アイ・ハド・ア・ボール I HAD A BALL
- アーティスト
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パム・パーヴィスPAM PURVIS
- レーベル
- ナリド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2008/04/16
- 品番
- NACD3253
- 税込価格
- 2,860円
- シリーズ
- She's So Jazzy Collection
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. I HAD A BALL
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2. OH WHAT A BEAUTIFUL MORNING
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3. HERE THERE AND EVERYWHERE
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4. ODE TO BILLIE JOE
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5. WITHOUT A SONG
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6. ON AND ON
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7. YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
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8. YOU GO TO MY HEAD
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9. YOU MUST BELIVE IN SPRING
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10. COME IN FROM THE RAIN
■ルイジアナ出身のジャズ・ヴォーカリスト、パム・パーヴィス。74年頃からジャズを歌い始める。チャック・ウェイン、ジョー・ピューマ、ジョー・モレロらといった錚々たるメンバーとの共演を果たしたことで、音楽の道で生きていくことを決意。そんな共演ミュージシシャンの一人、木管楽器(サックスなど)奏者のボブ・アッカーマンと結婚。以来音楽活動を共にする。アメリカ国内はもとより、ヨーロッパでも精力的に活動を続けている。加えてここ数年は、大学や個人的にジャズ・ヴォーカルを教えている。
■抜群のスウィング感覚溢れる表題曲「I HAD A BALL」でアルバムはスタート。中盤の歌い回しのうまさにはうならされる。後半に披露するスキャットも聞き物。続く同タイプの「OH WHAT A BEAUTIFUL MORNING」でも快調に飛ばしていく。その他、ドラム1本をバックに歌い出すファンキーな「ODE TO BILLIE JOE」、乗りの良さとコミカルな歌いまわしが楽しい「ON AND ON」、大スタンダード「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO」とアップ・ナンバーでは貫禄の歌を聞かせてくれる。一方のスロー・ナンバーでは、テンポを落としてじっくり聞かせる、ビートルズ・ナンバーのカヴァー「HERE THERE AND EVERYWHERE」、パムの声が一段と映えるブルージーなスロー・ナンバー「WITHOUT A SONG」(後半ふんだんにフィーチャーされるリリカルなピアノ・ソロが素晴らしい)。そしてピアノ1本をバックに(スケールの大きなピアノ・ソ\\\ロも注目)、じっくりと聞かせる「YOU MUST BELIVE IN SPRING」など、パムの深みのあるヴォーカルが堪能できる。