弘田三枝子スタンダードを唄う

アーティスト
弘田三枝子
MIEKO HIROTA
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2005/03/16
品番
VSCD3461
税込価格
2,750円
シリーズ
ウルトラ歌謡探偵団
ジャンル
バーコード
4540399034614
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
ポップスの女王、弘田三枝子が唄う1963年のジャズ・カヴァーアルバムを初CD化!!パンチのきいた“ミコちゃん節”を炸裂させたり、しっとり唄い上げたり、16才とは思えない素晴らしい歌唱力、表現力を披露!発売当時、ステレオ盤とモノラル盤の2種類が発売され、今回はその両方を収録。さらに「ダンケシェーン」をボーナストラックに収録。

楽曲リスト

DISC1

■弘田三枝子・・・幼少の頃からジャズやポピュラー・ミュージックに心を奪われ、ディープ釜苑(ムッシュかまやつの父/森山良子の叔父)に師事。その後米軍キャンプで唄い始める。1961年、東芝音楽工業(現・東芝EMI)より「子供ぢゃないの」でレコード・デビュー。そして「ヴァケーション」等のアメリカン・ポップスのカヴァー曲を次々とリリースしヒットを飛ばす。そのパンチのきいた歌唱力は多くの人を魅了した。本作は1963年3月に発売。同年には日本民謡を唄ったアルバムもリリースし、歌手としての幅を広げていく。翌年12月に日本コロムビアに移籍し「渚のうわさ」「人形の家」等、数多くのヒット曲を記録。ポップスの女王の地位を不動のもにとした。

■スタンダードを唄う・・・弘田三枝子といえばアメリカン・ポップスのカヴァーと歌謡曲、というイメージがあるが、彼女にとってジャズは幼少の頃から唄い慣れ親しんだ、歌手として原点の音楽である。1965年(当時18才)には日本人歌手として始めて“ニューポート・ジャズ・フェスティヴァル”に出演し、1970年代には「My Funny Valentine」等、多くのジャズアルバムを残している。「ダンケシェーン」以外はすべて英語で唄っているが、米軍キャンプ仕込みの見事な発音である。「マック・ザ・ナイフ」はシングル「想い出の冬休み」のB面曲にも収録されている。「アレキサンダース・ラグタイム・バンド」は米軍キャンプ時代から唄っていた曲であり、テレビ・デビュー曲でもある。「ダンケシェーン」はオリジナルのモノラル盤には未収録だったが、以前別のアルバムとカップリングでリリースした際(81年「Japanese Graffiti」)に加えられたものを、今回特別にボーナス・トラックとして収録。


■ステレオ・ヴァージョンはマスター・テープ紛失の為、レコードからマスタリングしています。

【紙ジャケット仕様】

ディスコグラフィー

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