きょうの我が身は・・・・・・ KYOU NO WAGAMIWA・・・・・・
- アーティスト
-
梶芽衣子MEIKO KAJI
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2006/02/15
- 品番
- VSCD3473
- 税込価格
- 2,860円
- シリーズ
- ウルトラ歌謡探偵団
- ジャンル
- サブジャンル
- 女優
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
-
1. 〜きょうの我が身は〜
-
2. 螢の橋
-
3. あかね雲
-
4. 知らぬ顔
-
5. 袂に春風
-
6. 私のいいひと
-
7. 震災まえ
-
8. 今更なんて叱らないで下さい 〜恋文〜
-
9. 淋しき夕べ
-
10. 海ほおずき
-
11. 日暮れ道
-
12. 命日
-
13. きょうの我が身は
■梶芽衣子・・・ファッションモデルを経験後、1965年に日活に入社。本名の太田雅子で映画『春前期・青い果実』等に主演。69年、マキノ雅弘監督により“梶芽衣子”に改名し『怪談昇り竜』『野良猫ロック』シリーズなどに主演。72年東映に入社し、梶映画の中で最も人気の高い『女囚701号・さそり』が大ヒットし、シリーズ化され、主題歌「怨み節」も一世を風靡する。その後も『修羅雪姫』シリーズ(73〜74年)、勝新太郎、高倉健と共演した『無宿』(74年)などに主演し、任侠映画/劇画時代の寵児となっていく。又、テレビドラマでは『同棲時代』『大江戸捜査網』『寺内貫太郎一家』に出演している。78年には宇崎竜童と共演した『曽根崎心中』で、その年の各主演女優賞を総ナメにしている。その後、徐々に映画からテレビへと活躍の場を移し、80年代以降は2時間ドラマや『花嫁衣裳は誰が着る』などの大映ドラマ、映画化もされた『鬼平犯科帳』などに出演した。そして世界的に大ヒットしたクエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』(2003年)が、『修羅雪姫』をモチーフにした作品であること、「怨み節」が使われたこと、そしてタランティーノが熱烈な梶芽衣子ファンであることを公言したことにより、人気が若い世代を中心に大沸騰。その勢いは現在もとどまるなく、海外にまで及んでいる。
■きょうの我が身は・・・・・・ネオンあかり、安酒、お針子仕事の内職、裸電球などなど、昭和貧乏生活感フレーズがちりばめられつつも、決して作品自体が貧乏臭くならないのは楽曲のクオリティーはもちろん、八方塞がりの裏路地に射す一筋の光のように澄んだ梶の歌声があるからであろう。
■すゞきまさかつは音楽製作プロデューサーとして和田アキ子や石川さゆり、榊原郁恵などを手掛ける。後に映画やバラエティ番組等の映像制作に進出している。新井利昌は森昌子や瀬川瑛子を手がけたことで知られている。いまむられいこは真田広之等を手がけた作詞家。井上忠夫(井上大輔)は1957年にGSのさきがけとなったブルー・コメッツを結成、尾藤イサオのバックバンドとして名をはせる。代表作「ブルー・シャトー」はレコード大賞を受賞している。アイドルから本格的シンガーまで幅広く、多くの楽曲提供をしている。浅木しゅんの歌詩は梶芽衣子本人も特にお気に入り。\r
【紙ジャケット仕様、カラー・ミニ・ピンナップ付き】
梶芽衣子が最も愛したアルバムが初CD化!!フォーク/ポップス・サウンドに、女優ならではの表現力で、耐え忍び待つ昭和な薄幸女を唄った傑作。プロデュースは「去れよ、去れよ、悲しみの調べ」と同じく、すゞきまさかつ。作家陣は井上忠夫(井上大輔)、いまむられいこ、新井利昌など。