ニュー・イヤー・イヴ・アット・カウ・パレス New Years Eve @ The Cow Palace

アーティスト
サンタナ
SANTANA
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
2CD
発売日
2021/04/21
品番
VSCD4143/4
税込価格
3,080円
ジャンル
サブジャンル
PSYCHEDELIC ROCK / JAZZ ROCK
バーコード
4540399041438
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Incident At Neshabur
  • 2. Black Magic Woman_Gypsy Queen
  • 3. Oye Como Va
  • 4. Tell Me Are You Tired
  • 5. Time Waits For No One
  • 6. Samba Pa Ti

DISC2

  • 1. Give And Take
  • 2. Savor
  • 3. Toussaint L'Overture
  • 4. Let Me
  • 5. Soul Sacrifice

1975年12月31日にサンフランシスコのカウ・パレスで行われたコンサートの熱い演奏を、FM放送用音源でCD2枚に収録。日本で大ヒットした「哀愁のヨーロッパ」を収録した『アミーゴス』を制作した6人による演奏で、この少し後にこのメンバーで来日していることから、日本人にとっても特別な思いを抱くラインナップだろう。ヴォーカルにグレッグ・ウォーカーを配し、楽器隊は5人のみという編成で、『アミーゴス』からの新曲も織り交ぜながらの80分。タイトなアンサンブルと濃密にうねるグルーヴ、バンド初期に匹敵するような爆発力のある演奏は必聴だ。

72年のアルバム『キャラヴァンサライ』以降、ジャズに接近していったサンタナだが、75年になると、無名時代のサンタナをプッシュし続けたプロモーター、ビル・グレアムがマネージャーとなり、初期のラテン・ロック路線に回帰し始める。75年はアルバムのリリースがなかった年だが、凄まじい数のライヴをこなしており、その年の最後に日であるこの75年12月31日のライヴでは、その集大成となるような爆発力を見せつけた。しかも、ラテン・ロックを洗練させたような路線となったアルバム『アミーゴス』(76年)のリリースを前にしてということもあり、バンドとしては最高にこなれた状態にある。バンドの代表曲を中心に、この時点ではまだリリースされていない『アミーゴス』からの新曲も2曲演奏。ロックバンドらしいサンタナが好きな人には絶対に外せない、熱い熱い演奏が堪能できる作品となっている。

ディスコグラフィー