ライヴ・アット・ザ・メイン・ポイント1975 Live at The Main Point, Bryn Mawr, PA September 7th, 1975
- アーティスト
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ジャクソン・ブラウン&デヴィッド・リンドレーJACKSON BROWN & DAVID LINDLEY
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- 3CD
- 発売日
- 2021/05/26
- 品番
- VSCD4145/7
- 税込価格
- 3,630円
- ジャンル
- サブジャンル
- AMERICAN ROCK / WESTCOAST ROCK / SSW
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Come All Ye Fair And Tender Lady
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2. Take It Easy
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3. Your Sweet And Shiny Eyes
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4. Long Distance Love
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5. Fountain Of Sorrow
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6. Jamaica Say You Will
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7. Mohammed’s Radio
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8. Fiddlin’ Around
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9. Lindley Introduction, Tuning And Chat
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10. True Arkansas Traveler (Banjo Solo)
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11. David Chat And Introduction
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12. I’m So Lonesome I Could Cry
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13. Chat And Introduction
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14. Reel Of The Hanged Man
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15. WMMR Radio Promo Spot
DISC2
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1. For Everyman
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2. The Times You’ve Come
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3. Song For Adam
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4. Cocaine
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5. You Asshole You
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6. Werewolves Of London
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7. Late For The Sky
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8. For A Dancer
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9. Hasten Down The Wind
DISC3
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1. Doctor My Eyes
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2. These Days
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3. Before The Deluge
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4. Do You Wanna Dance-Run, Boy, Run-Redneck Friend (Medley)
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5. Sweet Little Sixteen
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6. Pipeline-Runaway (Medley)
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7. Your Bright Baby Blues
盟友、デヴィッド・リンドレーとのデュオによるアコースティック・ライヴで、3時間、30曲にも及ぶ長尺の演奏は、ジャクソン・ブラウンのライヴのいつもの姿を示すものだ。フィラデルフィア郊外のコーヒー・ハウスの名店、ザ・メイン・ポイントで行われたライヴを地元のローカルFM局が放送した音源で、実にリラックスした雰囲気の中、カヴァー曲やデヴィッド・リンドレーのバンジョーやフィドルをフィーチャーしたインストまで、多彩な内容で聴かせる。思わずほっこりと笑顔になってしまうような、場の空気が伝わってくる作品だ。
ザ・メイン・ポイントは、フィラデルフィアの郊外の街、ブリンマーにあったコーヒー・ハウスで、キャパは約300人と決して大きくはなかったが、多くのアーティストに愛された名店だ。ジャクソン・ブラウンはここに10回出演したが、この75年には9月4日から9日まで6日間連続で出演。その4日目の演奏がこれだ。ジャクソンの代表曲はもちろん、リトル・フィートの「ロング・ディスタンス・ラヴ」や、この頃ジャクソンのプロデュースでアルバムをレコーディングしていたウォーレン・ジヴォンの曲を3曲も採り上げている。「コカイン」「ユー・アスホール・ユー」「ロンドンのオオカミ男」という笑いを誘う流れの後に演奏された名曲「レイト・フォー・ザ・スカイ」で歌詞を忘れてお客さんがフォローするというレアな場面まで聴ける。また、リンドレーのバンジョーやフィドル・ソロや、コーラスがたっぷりと聴けるのもファンにはたまらない。時にはお客さんのリクエストに答えながら、延々と3時間に渡るライヴは、まさにジャクソン・ブラウンの真骨頂といえるもので、まるでその場にいるような気持ちになる名演といえるだろう。
名作『レイト・フォー・ザ・スカイ』(74年)を前年にリリースし、翌年には『プリテンダー』(76年)をリリースしようという、まさに勢いに乗っている時期のライヴ音源が登場!!