その1 NO.1
- アーティスト
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エディ藩とオリエント・エクスプレスEDDIE BAN & ORIENT EXPRESSエディ藩とスーパーセッションバンドEDDIE BAN & SUPER SESSION BAND
- レーベル
- マスクラット
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2006/08/22
- 品番
- RATCD4306
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- 骨太ロック保存会
- ジャンル
- バーコード
ザ・ゴールデン・カップスの名ギタリスト、エディ潘がオリエント・エクスプレス名義で残した大傑作が紙ジャケット仕様で遂に再CD化!!ブラスセクションを大胆に取り入れ、タワー・オブ・パワーやバターフィールド・ブルース・バンドまたはマイク・ブルームフィールドのエレクトリック・フラッグさながらに展開するアーシーかつファンキーなグルーヴとアメリカナイズされた比類なき感覚は当時の日本のロック界を驚嘆させた!!ボーナストラックとしてアルバム未収録シングル<9 O'Clock>の日本語バージョンを追加!!(1974年作品)
楽曲リスト
DISC1
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1. I Want To Be With You
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2. You
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3. K.S.D.
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4. 囚人21号
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5. オリエント・エクスプレス
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6. Another Better Day
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7. How To Spend Her Time
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8. 9 O'Clock
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9. 9 O'Clock
■言わずと知れたキング・オブ・グループ・サウンズ、ザ・ゴールデン・カップスのサウンドの要であり、ギタリストであるエディ潘が、69年のカップス脱退後、同バンドを脱退したケネス伊藤とともに結成したエディ潘グループ。その活動の試行錯誤の後、ニューロック期のカップスに復帰するもバンドは解散。その後、渡米時にマイク・ブルームフィールドやタワー・オブ・パワーの演奏を目の当たりにした衝撃から結成にいたったバンドが、エディ潘とオリエント・エクスプレスだ。
■ブラスセクションの導入と全体を包むファンクネスは当時のシカゴブルースとタワー・オブ・パワーの影響が大きいと見えるが、単なるモノマネにとどまらず、そのサウンドにオリエンタルな味付けを施すことで、エディ潘のオリジナリティが開花した作品だ。
■レコーディング・メンバーはエディ潘(G, Vo)、ジョン山崎(Piano, Organ, Vo)、秋山新之助(B, G)ゲーリー渡辺(Dr)、三神茂(T.Sax)、岡本正(Trombone)、萩野公夫(Trampet)、カノン・シスターズ(Cho)、大野克夫(Mellotron, Steel Guitar)。ブラスセクションのアレンジは大野克夫が担当した。
■オリジナルリリース当時、邦盤LPはそのジャケットを帯で飾るのが当たり前の時代ではあったが、徹底して米国盤を意識した作りになっていて、帯、歌詞カードなし(写真付きクレジットインサートは有り)という仕様でリリースされた。さらにメンバーは全てヤマハの楽器を使用してレコーディングした作品で、コロムビア創設以来のクオリティーの高い音質だったことでも話題になった。