My tune, My turn My tune, My turn

アーティスト
吉田政美
Masami Yoshida
吉田正美&茶坊主(フィーチャリング菊地まみ)
MASAMI YOSHIDA & TCHABOWS (feat. MAMI KIKUCHI)
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2007/09/19
品番
RATCD4323
税込価格
2,750円
シリーズ
LightMellow's Choice
ジャンル
バーコード
4540399043234
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
今年音楽活動35周年を迎える元グレープのギタリスト、吉田政美の極上シティ・ポップ・アルバムがファン念願のCD化!!時代は80年代へ。“茶坊主”をより洗練させたリゾート・サウンド最高傑作がこれだ!!紙ジャケット仕様。本人インタビューあり。(1980年作品)

楽曲リスト

DISC1

  • 1. YOU'RE IN THE SKY WITH SODA
  • 2. EYESHADOWはいらない
  • 3. SMOKE RINGS
  • 4. 不思議な出会い
  • 5. 夏の記憶に(SAILING FOR TWO)
  • 6. 夢の錨をまきあげて
  • 7. 時間まかせ
  • 8. ILLUSION
  • 9. MIDSUMMER NIGHT DATE
  • 10. オレンジ・シティの朝

元グレープ。この枕詞が彼から外されることはないだろう。とにかく、相棒のさだまさしの個性、シンガー・ソングライターの才能\\\\\\\の影に隠れたままで、デュオ時代はライヴでもせいぜい一曲歌う程度。けれど、彼らのアルバムに通底するクロスオーヴァー感覚、雅なインプレッションは、おそらくこの人の持ち味。オフコースにおける鈴木康博、かぐや姫における伊勢正三、あるいはビートルズにおけるジョージ・ハリスン。彼らに比べると少し地味だけど、グループの顔に対するスタンスと役割には、どこか共通するモノがある。このアルバムを発表した頃もソ\\\\\\\ロ活動の傍ら、レコード会社のディレクターという肩書きを持っていたはず。そうした裏方的、プロデューサー的なキャラを持つ“プロの仕事人”だったのだ。
 その彼が残した唯一のソロ・アルバム。ヘタウマ・シンガーとしての新境地は、夏の避暑地の粋なリゾート・サウンドから。甘酸っぱいセンチメンタル・ボッサ〈SMOKE RING〉、けだるさにブラジリアン・エッセンスを加えたマイケル・フランクス系AORソング〈不思議な出会い〉、さざ波に導かれたシルキーなシエスタ・チューン〈ILLUSION〉 、ミディアム・サンバにフルートが舞う〈オレンジ・シティの朝〉はソフト・ラテンなシティ・ポップス。取り立ててブラジル・テイストを売りにしちゃいないが、茶坊主同様、その手のマテリアルが一番耳に残る。
村上秀一、林立夫、後藤次利、岡沢章、斎藤ノブらと一緒に、矢野顕子まで参加しているのがチョッと意外だったりして。

『金澤寿和 監修 音楽ガイド本 Light Mellow 和モノ669(毎日コミュニケーションズ) P120より抜粋』

参加ミュージシャン …
村上秀一(Dr)、林立夫(Dr.),、後藤次利(B)、高水健司(B)、渋井博(Keys)、斉藤ノブ(Per.)、浜口茂外也(Per.)、矢野顕子(Keys)、菊地まみ(Background Vo.)他

ディスコグラフィー

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