黄色いワーゲン Yellow Wagon

■1979年から1982年までTBS系で放送された人気ドラマ『噂の刑事トミーとマツ』のマツこと松崎しげるが歌うエンディング曲<ワンダフル・モーメント>で分厚い爽やかなコーラスを聴かせてくれたのが、このサーフ・ライダーズの面々。山下達郎氏もリスペクトするワイルド・ワンズの“歌うドラマー”、植田芳暁をフロントに、ビーチボーイズばりのコーラスと12弦ギターを配したバーズ風のウエスト・コースト・サウンドが心地よく、新しいサーフ・ミュージックの立役者として、ファッション誌やCMなどでも人気を博した。本作は1977年の彼らのデビュー作で、先行発売されたシングル<黄色いワーゲン>をはじめ、ポップでウィットに富んだ名曲が揃った!!

サーフ・ライダーズ・メンバー… 植田芳暁（ヴォーカル、ギター）、植村侑広(ヴォーカル、ギター)、上田 司（ヴォーカル、パーカッション）、川越秀彦（ヴォーカル、ドラム）、中島茂夫（コーラス、ギター）、関原幸男（コーラス、ベース）、渡辺敏之（コーラス、12弦ギター）


■2006年11月2日のワイルド・ワンズの武道館コンサートから1年後、遂に植田芳暁率いるサーフ・ライダースがケネディハウス銀座で再結成LIVEを敢行!!
Http://www.kennedyhouse-ginza.com/


【植田芳暁プロフィール】
高校2年時に銀座の楽器店で、アメリカンスクール在学中の3人に誘われ結成したエレキ・バンド“ザ・ディメンション”がフジテレビ『勝ち抜きエレキ合戦』で2週間勝ち抜き、一躍アマ・バンド界で名を馳せた後、1966年、ワイルド・ワンズ結成に参加。当時画期的な“歌うドラマー”として人気を博す。解散後は“ZOO”“サーフ・ライダーズ”“ボイス”などを経て、現在再結成した“加瀬邦彦とザ・ワイルド・ワンズ”、“植田芳曉とレイアウト”、加山雄三率いる“ハイパー・ランチャーズ”※などで活躍。そして遂に2007年11月、サーフ・ライダーズを再始動させる!!その他作詞・作曲、コーラス・アレンジ、CM作曲、司会など幅広く活動中。


※加山雄三の呼び掛けで、ワイルド・ワンズの島英二、植田芳暁らを中心に結成されたのが“加山雄三＆ハイパー・ランチャーズ”。1996年7月『鯛取る』 1997年6月『LIFE』 2枚オリジナルアルバム発売。福井県、和歌山県の博覧会やコンサートなどで幅広く活躍。1988年よりベンチャーズ全盛時代のリードギター、ノーキー・エドワーズと“永遠のギターキッズ”と題したエレキ・コンサートをスタート。1998年8月19日、赤坂BLITZで行われたライヴでは、山下達郎with加山雄三＆ハイパー・ランチャーズとして、山下のアルバム『COZY』でもカヴァーされた弾厚作（加山雄三）作のを演奏し話題を呼んだ。