ライヴ? (生産限定紙ジャケット仕様) LIVE I

アーティスト
ジェリー・コービット&チャーリー・ダニエルズ
J. CORBITT & C. DANIELS
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2011/11/23
品番
VSCD5016
税込価格
2,750円
シリーズ
BIGPINK
ジャンル
サブジャンル
SWAMP ROCK / SSW
バーコード
4540399050164
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
タイガー・リリーから(おそらく同時に)リリースされた幻のコービット/ダニエルズによる未発表ライヴ・アルバム2枚がついに世界初CD化。(オリジナル・リリース:1976年)

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Great Big Bunches Of Love
  • 2. Sweet, Gentle Lovin'
  • 3. Till You Come Back Home Again
  • 4. Thirteenth Hour
  • 5. Caldonia
  • 6. Stormy Monday (Part 1)
  • 7. Orange Blossom Special
  • 8. Thirty-Nine Miles From Mobile

60年代末期にナッシュヴィルのセッション・ミュージシャンとしてボブ・ディランの一連のアルバム、『ナシュヴィル・スカイライン』(69年)、『セルフ・ポートレイト』(70年)、『新しい夜明け』(70年)や、リンゴ・スターの『カントリー・アルバム』(70年)などに参加、さらにヤングブラッズの3作目『エレファント・マウンテン』(69年)、4作目『ライド・ザ・ウィンド』(71年)のプロデュースも手がけたチャーリー・ダニエルズ(ヴォーカル、フィドル、ギター)。そのヤングブラッズのオリジナル・メンバーであり(2作目まで参加)、デビュー・シングル「グリズリー・ベア」の作者としても知られるジェリー・コービット(ヴォーカル、リズム・ギター)。2人は70年代初期にお互いのソロ・アルバム(共にキャピトルから71年にリリース)をプロデュースし合うなど関係を深め、グループ結成への準備を着々と進めていた。しかしなぜかスタジオ・レコーディングとしてのオリジナル・アルバムを残すことなく袂を分かち、バンドはダニエルズをリーダーとする<チャーリー・ダニエルズ・バンド>へと生まれ変わり、やがて全米的な人気サザン・ロック/カントリー・ロック・アクトになっていく。

サザン・ロック・ブーム黎明期のもっとも脂の乗っていた時期の二人のバンドは、もしこれらの音源がリアルタイムでリリースされていたなら、その後のサザン・ロックの地図を大きく塗り替えていたかもしれない。本盤『ライヴ?』はその第一弾。セットリストは2人の71年リリースの各ソロ・アルバム(共にキャピトル)の収録曲をメインに構成され、[1][4][8]はダニエルズのソロに([4]「エイント・ノー・ウェイ」とタイトルを変えて)収録。他にカントリー・タッチの[3](ジェシ・コリン・ヤング作)や、30年代末期に作られたブルーグラス・フィドルの定番曲でのちにCDBで再演される[7]などを収録している。

ディスコグラフィー