ライヴ? (生産限定紙ジャケット仕様) LIVE II

アーティスト
ジェリー・コービット&チャーリー・ダニエルズ
J. CORBITT & C. DANIELS
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2011/11/23
品番
VSCD5017
税込価格
2,750円
シリーズ
BIGPINK
ジャンル
サブジャンル
SWAMP ROCK / SSW
バーコード
4540399050171
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
タイガー・リリーから(おそらく同時に)リリースされた幻のコービット/ダニエルズによる未発表ライヴ・アルバム2枚がついに世界初CD化。(オリジナル・リリース:1976年)

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Country Boy Blues
  • 2. John Lee Walker
  • 3. Thirteen Hour
  • 4. Stormy Monday (Part 2)
  • 5. John Deere Tractor
  • 6. The Pope & The Dope
  • 7. Pain

60年代末期にナッシュヴィルのセッション・ミュージシャンとしてボブ・ディランの一連のアルバム、『ナシュヴィル・スカイライン』(69年)、『セルフ・ポートレイト』(70年)、『新しい夜明け』(70年)や、リンゴ・スターの『カントリー・アルバム』(70年)などに参加、さらにヤングブラッズの3作目『エレファント・マウンテン』(69年)、4作目『ライド・ザ・ウィンド』(71年)のプロデュースも手がけたチャーリー・ダニエルズ(ヴォーカル、フィドル、ギター)。そのヤングブラッズのオリジナル・メンバーであり(2作目まで参加)、デビュー・シングル「グリズリー・ベア」の作者としても知られるジェリー・コービット(ヴォーカル、リズム・ギター)。2人は70年代初期にお互いのソロ・アルバム(共にキャピトルから71年にリリース)をプロデュースし合うなど関係を深め、グループ結成への準備を着々と進めていた。しかしなぜかスタジオ・レコーディングとしてのオリジナル・アルバムを残すことなく袂を分かち、バンドはダニエルズをリーダーとする<チャーリー・ダニエルズ・バンド>へと生まれ変わり、やがて全米的な人気サザン・ロック/カントリー・ロック・アクトになっていく。

コービット/ダニエルズのライヴ第2弾。第1集と同時期の音源で、ジョー・ローマン(キーボード)、ジェフリー・マイヤーズ(ドラムス)、アール・グリムスビー(ベース)などバックのメンバーも同じ。[2][3][6]はダニエルズのソロ(71年)からの選曲。[2]は「トゥルーディー」、[3]は「エイント・ノー・ウェイ」とそれぞれタイトルが変えられている(前者はCDBの『ファイア・オン・ザ・マウンテン』でも再演)。[1][5][7]はコービットのソロ(71年)に収録。どのナンバーもスタジオ盤をはるかに凌ぐ熱演。コービットの歌のうまさも際立っていて、パート1(?[6])/パート2(?[4])として収録された10分を超えるブルース・ナンバー(ルイ・アームストロング作)での黒っぽいヴォーカルを聴くと、本来彼がライヴで真価を発揮するシンガーであったことがわかる。

ディスコグラフィー