ラッシング・トゥ・ミート・ユー (生産限定紙ジャケット仕様) RUSHING TO MEET YOU
- アーティスト
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クライディ・キングCLYDIE KING
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2011/12/28
- 品番
- VSCD5022
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- SOUL/R&B
- バーコード
ハンブル・パイ、ザ・ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、スティーリー・ダン等のレコーディングで知られるセッション・シーン最高のレディ・ソウル、クライディ・キングの激レア・セカンド・アルバムが待望のCD化!!(オリジナル・リリース:1976年)
楽曲リスト
DISC1
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1. RUSHING TO MEET YOU
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2. STEAL YOUR LOVE AWAY
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3. PUNISH ME
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4. OUR LOVE IS SPECIAL
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5. LOVING YOU IS SO EASY
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6. WOMAN
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7. MORNING SUN
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8. RUSHING TO MEET YOU (INSTRUMENTAL)
■ブラックベリーズの一員として、2枚のアルバム(73年/74年)でハンブル・パイと共演したのち、アメリカに戻ったクライディ・キングは、あらたに男女のセッション・シンガー2人とブラウン・シュガーとしてアルバム1枚をリリース。76年、本人名義による最後のオリジナル・アルバムとなる本盤をタイガー・リリーからリリースした。ウェルトン・フェルダー(ベース)、レイ・パーカー(ギター)他、LAの腕達者たちを集めて、ディスコ風アレンジなど当時のブラック・コンテンポラリー色も濃いが、彼女の歌声は相変わらずパワフルでソウルフル。レア・グルーヴ・サイドからの再評価も著しい、クライディの3枚中ベストとなる1枚。男性シンガーとの掛け合いも熱いノーザン・ソウル・チューン[1](オリジナルは作者C・M・ロードの76年のキャピトル盤に収録)から、とろけるようなメロウ・ソウル[2]への流れがまず完璧。ダンサブルなリズム・パターンがジョージ・マックレーの「ロック・ユア・ベイビー」を彷彿とさせる[5]もハイライトのひとつ。[7]のオリジナルはアル・グリーン。その後、80年代初頭のボブ・ディランの一連のアルバム、『セイヴド』(80年)、『ショット・オブ・ラヴ』(81年)、『インフィデル』(83年)に参加、単なるバックアップ・シンガーという役割を越えた存在感を示すことになるのは周知のとおりだ。