フロム・ゼア・トゥ・ジャスト・アバウト・ヒア (生産限定紙ジャケット仕様) FROM THERE TO JUST ABOUT HERE
- アーティスト
-
ピーター・チャルマーズPETER CHALMERS
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/06/27
- 品番
- VSCD5049
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- SSW
- バーコード
カナダの幻のSSW、ピーター・チャールズの自主制作ファースト・アルバム。(オリジナル・リリース:1975年)
楽曲リスト
DISC1
-
1. MORNING SONG
-
2. WALKING DOWN A ROAD
-
3. NOTHING'S GONNA CHANGE
-
4. BOTANY BAY
-
5. THE ISLAND
-
6. THE LOGGER
-
7. SONG FOR ELAINE
-
8. HIGH BORN LADY
-
9. ROBIN
-
10. FLEETSTEP CHOREOGRAPHY
■ピーター・チャルマーズは、カナダ(ケベック州モントリオール)出身のシンガー・ソングライター/ギタリスト。75年リリースのファースト・アルバム。ベースやエレクトリック・ギター、さらに女性ヴォーカル(リン・マリー・ホランド)も彩りを添えるが、核となるのは常にチャルマーズのアコースティック・ギターの繊細なアルペジオ。力強いコード・ストロークやフィンガー・ピッキングなど、正統派フォークのフォーマットを身につけているが、その憂いを含んで軽くヴィブラートをきかせた歌声も魅力。基本的にもうひとりのギタリスト、スティーヴ・コールとのツイン・アコースティック・アンサンブルがサウンドの軸になっていて、なかでも両者のギターが静かに対話するようなバラード・ナンバーは、シンプルな美しさを極めている。両者のあいだにある親密なミュージシャンシップは、ジム・クロウチとモーリー・ミューライゼンのアコースティック・デュオを思い出させる。本盤の録音時にはすでに故人となっていたクロウチの影響も少なからずあったのかもしれない。チャルマーズの歌声からも、目線の低い庶民的な視点を持った温かみのある人柄が伝わってくる。翌年のセカンド『ザ・レディ・アンド・ザ・ストレンジャー』も今回同時復刻。