ザ・レディ・アンド・ザ・ストレンジャー (生産限定紙ジャケット仕様) THE LADY AND THE STRANGER
- アーティスト
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ピーター・チャルマーズPETER CHALMERS
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/06/27
- 品番
- VSCD5050
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- SSW
- バーコード
カナダの幻のSSW、ピーター・チャールズの自主制作セカンド・アルバム。(オリジナル・リリース:1976年)
楽曲リスト
DISC1
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1. ROUNDABOUT AFFAIR
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2. SONG FOR CATHY
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3. CAUGHT IN THE MIDDLE
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4. THE FRANKLIN'S MAID
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5. GYPSY DANCE
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6. UNEMPLOYMENT INSURANCE RAG
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7. BIG FAIRY HILL, LITTLE FAIRY HILL
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8. THE LADY AND THE STRANGER
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9. THE BOSTON BURGLAR
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10. THE MINSTREL AND THE QUEEN
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11. REFLECTIONS
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12. WILLIAM KIDD
■カナダ(モントリオール)出身のシンガー・ソングライター/ギタリストによるセカンド(76年リリース)。ほぼオリジナルで占められていたファーストに対して、英国起源のトラッドも積極的にレパートリーに取り入れている。前作にも参加していたリン・マリー・ホランド(ヴォーカル)以外はメンバーを一新。いずれもモトリオール周辺のセッション・ミュージシャンだが、なかでもジョエル・ジフキン(ヴァイオリン)は、ケイト&アンナ・マクガリグルのアルバムなどにも参加。マーティン・カーシーを思わせるようなオーセンティックなブリティッシュ・スタイルのギターそしてシンギングを披露する[4]。フルートとアコースティック・ギターによるインスト[7]。お馴染みのメロディをもつこの曲の作者は、18世紀アイルランドの伝説的なハープ奏者にして作曲家、ターロック・オキャロラン。“ダッドガッド(DADGAD)チューニング”を駆使したアイリッシュ/ケルティック・チューンのアレンジには、やはりギタリストとしての非凡な才能を感じる。カントリー・フィドルを前面にフィーチャーした[3]。東欧のダンス・チューンふうなインスト[5]など、曲想に合わせてそのギター・ワークを駆使しながら、技巧優先に走るのではなく、どの曲にも本人の優しい詩情が込められている。