テクニカラー・ドリームス (生産限定紙ジャケット仕様) TECHNICOLOR DREAMS
- アーティスト
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クリス・ローマンCHRIS ROHMANN
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/09/26
- 品番
- VSCD5062
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Back Porch Swing
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2. You're Leaving
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3. Traveloue
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4. Susan
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5. We Can Make It Together
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6. Dreams
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7. Technicolor Dream
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8. Golden Chair
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9. The Song Song
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10. You Didn't Go Away
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11. Funky Moped
■米国オハイオ州イエロー・スプリングに生まれ、大学卒業後イギリスに渡り、80年代中盤までその地でSSWとして活動をしていたクリス・ローマン。73年にファースト『ザ・マン・アイ・アム・トゥデイ』(RCA)をリリース。フェアポート・コンヴェンションやクイヴァーのメンバーを中心とする鉄壁の布陣によるカントリー風味のSSWアルバムで、マーク・エリントンの諸作にも通じる味わいは、当時の英国フォーク・ロック/SSWファンの隠れた人気盤だった。自作のノヴェルティ・ソング「ファンキー・モペット」が、75年8月、人気コメディアンのジャスパー・キャロットの歌でシングル・ヒット(プロデュースはELOのジェフ・リンでバックもELO組)すると、同曲の作者自身によるライヴ・ヴァージョン([11])を収録したセカンド『テクニカラー・ドリームス』(本盤)を77年にリリースした。ファーストでのセンシティヴなテイストは薄まり、ややポップにはなっているが、少なくともスタジオ録音に関しては、ほとんどその音楽性に変化は見られない。録音はロンドン。ジョアンナ・カーリン(DJMから77年にソロ『ファンシー・ザット』がある女性シンガー)、ハーヴェイ・アンドリュース(70年のデッカ・ノヴァ盤などで知られるシンガー・ソングライター)、アンドリュー・クロンショー(74年にXTRAからアルバム・デビュー、フォークからニューエイジまでをクロスオーヴァーして活動するチター/イングリッシュ・コンサーティナの第一人者)らがゲスト参加。3曲のライヴ([9][10][11])からは、この頃のローマンが、フォーク・スタイルのコメディアン<フォーク・エンターテイナー>として、ビリー・コノリー、マイク・ハーディン、そしてリチャード・ディガンスらと同じサークルに属していたことうかがえる。