ケツァルコアトルに寄せるオード (生産限定紙ジャケット仕様) ODE TO QUETZALCOATL
- アーティスト
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デイヴ・ビクスビーDAVE BIXBY
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/09/26
- 品番
- VSCD5063
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- ACID FOLK / PSYCHEDERIC ROCK
- バーコード
90年代に再評価された米アシッド・フォークの傑作!「!キング・オブ・ダウナー・(アシッド)フォーク」ことデイヴ・ビクスビーのオリジナル・ファーストが紙ジャケットで再発!!(オリジナル・リリース:1969年/Private Label)
楽曲リスト
DISC1
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1. Drug Song
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2. Free Indeed
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3. I Have Seen Him
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4. Mother
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5. Morning Sun
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6. Prayer
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7. Lonely Faces
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8. Open Doors
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9. 666
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10. Waiting For The Rains
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11. Secret Forest
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12. Peace
■60年代半ばの米ミシガンで、2年間のドラッグ生活を送ったデイヴ・ビクスビーは、そこから立ち直る過程で、69年に本盤『ケツァルコアトルに寄せるオード』をファースト・アルバムとしてリリースした。いまではアメリカのローカル・シーンが生んだアシッド・フォークの傑作としての評価を確立しているが、当時から高い評価を受けていたわけではなく、それはカルトな名盤の多くがそうであるように、その原石の輝きが時を経るごとにいっそうその光の強度を増していったかのようにも思える。1000枚限定プレスで、当時関わっていたカルト教団の活動資金捻出ために、教団のバックアップによって作られたものだった。本盤に続いて(ほとんど間をおかずに)、今度は教団メンバーを加えたバンド<ハービンガー>名義による実質的なセカンド『セカンド・カミング』(70年)もレコーディングされている。夢の中を漂うようなアコースティック・ギターのストラミングに、陶酔感のあるヴォーカルをオーヴァーダビングで重ねながら、「かつて人生は順調だった。いまの私は、ドラッグで自分の神殿を破壊し、心の平静を失った。もはや人間ではなく、感情もない」と歌われる1曲目はタイトルもずばり「ドラッグ・ソング」。全12曲、ほぼ全編に渡って気だるく掻き鳴らされるアコースティック・ギターとダウナーな本人の歌声による孤高のアシッド・フォーク・ワールド。数曲でフィーチャーされるセカンド・ギターは、ブライアン・マッキネス。ラスト[12]での女性バック・ヴォーカルはジェーン・サイミー。