ブレスレン(生産限定紙ジャケット仕様) BRETHREN
- アーティスト
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ブレスレンBRETHREN
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/10/24
- 品番
- VSCD5066
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- JAZZ ROCK
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Midnight Train
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2. Don't Talk Now
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3. Mississippi Freighter
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4. Success Brand Oil
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5. Hitchin' To Memphis
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6. Everybody In The Congregation
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7. Provided For
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8. Outside Love
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9. Just To Be There
70年代初頭にニューヨークを拠点に活動していた4人組<ブレスレン>は、セプター傘下に短期間運営されていたティファニー・レコードから2枚のアルバム、『ブレスレン』(70年)と『モーメント・オブ・トゥルース』(71年)をリリース、本盤はファーストの初CD化。たとえグループの存在を知らなくとも、メンバーはお馴染みのセッションの名手たちばかり。スティーリー・ダン他セッション多数のリック・マロッタ(ドラムス)を筆頭に、ステュ・ウッズ(ベース)、マイク・ガーソン(ピアノ、オルガン)、トム・コスグローヴ(ギター、ヴォーカル)。NY的にまとまったソリッドなジャズ・ロック風なアンサンブルを軸に、セッションの名手たちらしい都会的で洗練された演奏に、ゲスト陣が添える南部ルーツ的なテイストも聴きどころ。そのゲスト陣に、ポコのラスティ・ヤング(ペダル・スティール)、ドクター・ジョン(ピアノ)、ブロッサムズ(バック・ヴォーカル)。オリジナルの他、カヴァーの2曲は、ジェイムス・テイラー作の[2](アップルからのファーストに収録)、マーク・“ムーギー”・クリングマンの[9]。ちなみにウッズとコスグローヴはクリングマンのファースト・ソロ『マーク・ムーギー・クリングマン』(72年/トッド・ラングレン制作)に参加。その後グループはアネット・ピーコックのファースト『アイム・ザ・ワン』(72年)に参加、そのアルバムを気に入ったデヴィッド・ボウイが、自身のバンド<スパイダー・フロム・マース>にガーソンを迎え入れることになる。
(オリジナル・リリース:1970年/Tiffany Records)