ブラウン・シュガー・フィーチャリング・クライディ・キング BROWN SUGAR FEATURING CLYDIE KING

アーティスト
クライディ・キング
CLYDIE KING
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2012/10/24
品番
VSCD5067
税込価格
2,750円
シリーズ
BIGPINK
ジャンル
サブジャンル
R&B/SOUL
バーコード
4540399050676
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
ストーンズやボブ・ディランのバック・コーラスとしても有名なクライディ・キングがチェルシー・レコーズから出した2ndアルバム。
(オリジナル・リリース:1973年/Chelsea Records)(生産限定紙ジャケット仕様)

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Didn't I
  • 2. Moonlight And Taming You
  • 3. If You Like My Music
  • 4. Soul Asylum
  • 5. Love Can Bring You Down
  • 6. Loneliness
  • 7. Real Love
  • 8. Dance To The Music
  • 9. Don't Hold Back
  • 10. Weep For Me

71年、ガブリエル・メクラーが主宰する新興のリザードから、ファースト・ソロ『ダイレクト・ミー』をリリースしたクライディ・キング。72年9月にはブラックベリーズの一員としてハンブル・パイと合流。その後、ブラックベリーズの他のふたりとも袂を分かちあらたに参加したのが、この<ブラウン・シュガー>というヴォーカル・グループ。メンバーは、クライディの他、メリッサ・マッケイ、そして75年に「スウィング・ユア・ダディ」の全米トップ10ヒットを放つジム・ギルストラップという男女のセッション・シンガーふたり。73年、カリフォルニアのマイナー・レーベル、バレットからブラウン・シュガー名義でシングル「ドント・ホールド・バック/ロンリネス」をリリース。これがチェルシア・レーベルによって再発、全国配給されるとマイナー・ヒット(ビルボードR&Bチャート44位/キャッシュボックス60位)。どうやらこれが同年のアルバム・リリースへとつながったらしい。実際にはっきりとクライディ節が聴けるのは[3][8][9][10]くらいで、正直彼女のソロ・アルバムを期待するとかなり甘めの仕上がりなのだが、そこはジョージ・トービン(プロデュース/ロバート・ジョン、スモーキー・ロビンソン、キム・カーンズ)とジミー・ハスケル(アレンジ/サイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」、シカゴ「愛ある別れ」他)というプロダクション・チームから予想できるMOR指向のソウル・アルバムとして、余計な先入感を捨てて楽しむのが正解。

ディスコグラフィー