ゴードン(生産限定紙ジャケット仕様) GORDON
- アーティスト
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ゴードン・ウォーラーGORDON WALLER
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/12/19
- 品番
- VSCD5080
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- サブジャンル
- SSW
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. The Saddest Song
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2. At The End Of The Day
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3. Be Careful There's A Baby In The House
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4. I Won't Be Your Ruin
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5. Collection Box
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6. Rocky Road To Clear
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7. When This Whole Thing Began
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8. Stranger With A Black Dove
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9. Before You Go To Sleep
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10. I Was A Boy When You Needed A Man
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11. The Lady In The Window
このゴードン・ウォーラー(元ピーター&ゴードン)がファースト・ソロ(72年)は、英ヴァーティゴ屈指のレア・アイテムであり、ブリティッシュ・ルーツ・ロックの名盤である。プロデュースを手がけたのは、60年代初頭から東部シーンでプロデューサー/アレンジャーそしてソングライター(ジェイ&アメリカンズ、レフト・バンク、シュレルズ、タイニー・ティム、メラニー、スリー・ドッグ・ナイトなど)として活動していたトマス・ジェファソン・ケイ(94年9月没)。69年、東部では珍しいスワンプ色濃厚なバンド<ホワイト・クラウド>を結成して本盤の同じ年にアルバム『ホワイト・クラウド』をリリースしているが、ここでのバックも、ケイ(リズム・ギター)以下、ジョアン・ヴェント(バック・ヴォーカル)、リチャード・クルックス(ドラムス)、テディ・ウェンダー(キーボード)、ケネス・コセック(フィドル)、ドナルド・ペイン(ベース)、そしてボブ・ディランの『血の轍』セッションでも知られるエリック・ワイズバーグ(バンジョー、ペダル・スティール、ドブロ)とチャーリー・ブラウン(エレクトリック・ギター)のWC組。全9曲中、そのうち2曲、「ロッキー・ローズ・トゥ・クリア」と「コレクション・ボックス」がWCのアルバム曲だった。最後の2曲はボーナス・トラックで、ベル・レコードからリリースした69年4月のシングル両面。ニック・ドレイクも手がけたハリー・ロビンソンによるオーケストラ・アレンジで、ウォーラーの歌い方は、どこかエルヴィス・プレスリーの69年のメンフィス録音を意識したかのようなおおらかなブルー・アイド・ソウル風。2009年7月17日死亡(享年64)。
(オリジナル・リリース:1972年/Vertigo)