アポン・ア・ワンス・タイム(生産限定紙ジャケット仕様) UPON A ONCE TIME
- アーティスト
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ハックルHUCKLE
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2013/01/23
- 品番
- VSCD5083
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- FOLK
- バーコード
カナダ生まれの伝説のヒッピー・フォーク・シンガー、ハックルのファースト・アルバム(オリジナル発売:1974年)
楽曲リスト
DISC1
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1. April
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2. Flowers
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3. Get Down
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4. Beyonder (The Hymn)
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5. Sunshine Shuffle
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6. Hello Sunshine
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7. Good Morning
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8. Lady Goldberry
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9. Gabriola Day
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10. The Minstrel Song
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11. Ocean
ハックル(本名ケリー・カヴァナ)は、1954年カナダ、オンタリオ州生まれ。73年にブリティッシュ・コロンビア州のガブリオラ島に移住、そこで英国のインクレディブル・ストリング・バンドと比較されるサイケ・フォーク・グループ、パース・カウンティ・コンスピラシー(元スパイク・ドライヴァーズのリチャード・キーナンを中心に69年結成)のカナダ西部ツアーにオーガナイザーとして参画した。74年リリースのファースト『アポン・ア・ワンス・タイム』(本盤)の全11曲中9曲は、74年3月19日、そのPCCのコンサートのサウンドチェック後の空き時間を利用してライヴ・レコーディングされたもの(残る2曲は翌日ガブリオラ島でのライヴ録音)。同様のヒッピー・フォークながらPCCよりも骨太なルーツ・ロック的味わいが濃厚。それはなによりもハックルのときにソウルフルでさえある歌声による部分が大きく、ケルティックふうなフィドルが加わった二日目の録音は、まるでヴァン・モリソンのようなルーツ・ロック的味わいさえ醸し出している。自主制作盤としてプレスされた500枚のほとんどはコンサート会場のみで売られたという超レア・アイテム。75年の夏から秋にかけておこなわれた2度のカナダ・ツアーをへてガブリオラに戻ったハックルは、ファーストにも参加していたポール・ゲルマン(ピアノ、フィドル)とバンド<ワイルド・ブルー・ヨンダー>を結成。76年春のカナダ西部ツアーをへて、そのグループ名からタイトルをとったセカンド・ソロ『ワイルド・ブルー・ヨンダー』リリースしている(今回同時CD化)。