ウィート・ライズ・ロウ(生産限定紙ジャケット仕様) THE WHEAT LIES LOW
- アーティスト
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ラリー・グロスLARRY GROCE
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2013/02/20
- 品番
- VSCD5089
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- SSW
- バーコード
名盤ガイドブックでもお馴染み、テキサス出身のSSW、ラリー・グロスの最高傑作が遂にCD化。(オリジナル発売:1971年)
楽曲リスト
DISC1
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1. A WOMAN INDEED
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2. SAD BIRD
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3. I LOVE
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4. WHISTLING AFTERNOON
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5. GIRL FROM THE NORTH COUNTRY
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6. THE WHEAT LIES LOW
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7. COMPTON
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8. LOOK UP FROM YOUR TROUBLES
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9. LITTLE BIRD
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10. GREY PIGEON
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11. GOD AND THE BODY
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12. WILDFLOWER EYES
ラリー・グロスはテキサス州ダラス生まれのシンガー・ソングライターで、マイケル・マーフィー、B.W.スティーヴンソン、レイ・ワイリー・ハバードらは皆、ダラス近郊オーククリフ地区にあるW.H.アダムソン・ハイスクールの同級生。70年暮れ、RCA傘下でハリウッドに本拠を置くデイブレイク・レコーズと契約。同年リリースされたのが本盤(通算2作目)『ウィート・ライズ・ロウ』。ふんわりと包み込むようなアコースティックなサウンドと透徹した知性を感じさせる歌声。ヒットこそしなかったが、シンガー・ソングライター・ファンの間で密かに愛聴されてきたセンシティヴな名盤だ。プロデュースを手がけるワイルダー・ブラザーズは、LAを拠点に活動する3兄弟からなるプロデューサー・チームで、彼ら自身、レターメン・スタイルのソフト・コーラス・グループ<サウンズ・オブ・サンシャイン>としてレコーディングもおこなっている。全12曲中、4曲を除いてグロスのオリジナル。ボブ・ディランの[5]、ジェリー・ジェフ・ウォーカーの[9]、どちらのカヴァーもビタースウィートな感傷を湛えた美しい仕上がり。クラリネットやバンジョーをフィーチャーしたまろやかなカントリー・テイストにルーツ・ロック特有の臭みはなく、そのあたりも大きな魅力になっている。このあとデイブレイクでもう1枚、引きつづきワイルダー・ブラザーズ制作による『クレッセントヴィル』(72年)をリリースした後、76年、ワーナー・ブラザーズに移籍。そこでノヴェルティ・ソング「ジャンク・フード・ジャンキー」をヒット(ビルボード最高9位)させ一躍脚光を浴びる。