ジャスト・トゥ・ビー・ゼア(生産限定紙ジャケット仕様) JUST TO BE THERE
- アーティスト
-
エイモリー・ケインAMORY KANE
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2013/02/20
- 品番
- VSCD5091
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- SSW
- バーコード
トニー・コックスのプロデュースにより、誕生したプログレッシヴ・フォーク・ロックの大傑作、エイモリー・ケインのセカンド・アルバムが遂にCD化!!(オリジナル発売:1970年)
楽曲リスト
DISC1
-
1. EVOLUTION
-
2. LLANSTEPHAN HILL
-
3. FOUR RAVENS
-
4. GOLDEN LACES
-
5. GET TOGETHER
-
6. AFTER VYTAS LEAVES
-
7. CHILDHOOD'S END
-
8. THE INBETWEEN MAN
-
9. THE HITCHHIKER'S SONG
-
10. TENDERLY STOOPING LOW
「エイモリー・ケイン(“Amory Kane”)」とは変名で、本名はジャック・ダニエル・ケイン。アメリカ生まれで、ステージ・ネームは“American(アメリカ人)”の語呂合わせ。67年に渡英してロンドンのフォーク・クラブ・シーンに身を投じ、アルバム『メモリーズ・オブ・タイム・アンウーンド』(MCA/68年)でデビュー。そしてそのファーストから2年後の70年、セカンド・アルバムとなる本盤(CBS)をリリースした。プロデュースを手がけたのはトゥリーズやキャラヴァンなどでUKロック・ファンにはお馴染みのトニー・コックス。コックスとマイク・フィッツヘンリー(エンジニア)の組み合わせは、たとえばトゥリーズのファースト『ガーデン・オブ・ジェーン・デローニー』(CBS/70年)と同じだ。B面は「ゲット・トゥゲザー」のカヴァーを含む、当時としてはオーソドックスなプロダクションによる6曲を収め、どちらかといえば平均的なポップ・ロックだった前作の延長線上にあるものだが、なんといっても聴きものはA面。4つの楽曲をロン・ギーシン(ピンク・フロイドやブリジット・セント・ジョンとのコラボレーションでも知られる現代音楽作曲家・アレンジャー)の音響効果によってつなぎあわせてひとつの組曲として構成するなど、より実験的な作風を採用して(かといって難解なところはない)、本盤を70年代初頭に誕生したプログレッシヴ・フォークの傑作群(ロイ・ハーパー、ショーン・フィリップスなど)のなかに位置づけている。