ハイウェイ(生産限定紙ジャケット仕様) HIGHWAY
- アーティスト
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ハイウェイHIGHWAY
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2013/03/20
- 品番
- VSCD5094
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- UK SWAMP ROCK
- バーコード
フランキー・ミラーの作品に参加するなど英国スワンプシーンで活躍していたレイ・ミーンネット(ギター)在籍の5人組<ハイウェイ>がEMIからリリースしたファースト・アルバム。(オリジナル・リリース:1974年)
楽曲リスト
DISC1
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1. SILVER CITY
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2. SONG FOR A FRIEND
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3. CAJUN QUEEN
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4. BLINDS ME
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5. READY!
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6. DOWN BY THE WISHING WELL
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7. WEE WEE BABY
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8. SAME OLD DREAM
レイ・ミーンネット(リード・ギター、ヴォーカル)、ジム・ホール(キーボード、ヴォーカル)、ジョン・ゴードン(ベース、ギター、ヴォーカル)、イアン・バイロン(ドラムス、パーカッション、ヴォーカル)、ジョン・エルスター(リード・ヴォーカル、ハーモニカ、パーカッション)の5人のメンバーは、同年のセカンド(ラスト作)でも変わっていない。グループの母体は、イングランド北東部、ダラムで63年に結成されたザ・ケイヴマンという4人組ローカル・バンドで、60年代末期にミーンネットを中心に<ザ・トレイン>へと再編。アラン・プライス(元アニマルズ)に見出されてEMIと契約、<ハイウェイ>として本盤をもってデビューを飾っている。ゲストのふたり、ミック・グラバム(ギター[7])、B・J・コール(ペダル・スティール[1])はイギリスにおけるカントリー/スワンプ・ロックの先駆的グループ<コチーズ>出身。そんなコチーズの泥臭いサウンドに比べて、ここにはイーグルスあたりのポップで開放的な西海岸の雰囲気があり、西海岸から南部に至るアメリカ・ロックの美味しいところを英国人のフィルターをとおして濾過したような、まさにこの時代ならではの<英国の中のアメリカ>が立ち現われてくる。その意味ではブリンズリー・シュウォーツなどにつうじるブリティッシュ・パブ・ロックの隠れた名作。グループ解散後、リーダー格のミーンネットは、そのブリンズリーとも関係の深いフランキー・ミラーの新バンド<フルハウス>にホールと一緒に参加することになる。※セカンド『スモーキング・アット・ジ・エッジ』(74年)も同時再発。