イントロデューシング (生産限定紙ジャケット仕様) INTRODUCING
- アーティスト
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バット・マクグレイス&ドン・ポッターBAT MCGRATH & DON POTTER
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2013/05/22
- 品番
- VSCD5105
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- SOFT SSW
- バーコード
フィフス・アヴェニュー・バンドやジョン・セバスチャン好きには堪らないこの一枚!!バット・マクグレイス&ドン・ポッター名義の名作が遂にCD化。(オリジナル・リリース:1969年)
楽曲リスト
DISC1
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1. Jefferson Green
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2. Children And A Home
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3. Your Kind Of Man
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4. Mr. Cadillac
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5. I Chose To Lose
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6. (Interlude) La Danza De Los Ninos
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7. Someone Take Me Home
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8. Maybe It's Not Here
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9. Walking Bird
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10. Even Your Name
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11. The Parade
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12. (Interlude) Lullaby To An Unborn Child
のちにソロ作も発表するNY出身のふたりのシンガー・ソングライター/ギタリスト、バット・マクグレイスとドン・ポッターは、60年代にはデュオとして活動していた。唯一のアルバムとなる本盤(69年発表/エピック)は、ビル・エバンスとの共演で知られるチャック・イスラエル(ベース)他、ジャズ畑のミュージシャンによる柔和な音像が素晴らしい。ジャズ、カントリー、ソウルなどを絶妙にブレンドして作られたサウンドはヒップかつクール、とにかく洗練されている。冒頭の「ジェファーソン・グリーン」は、フォーク・ジャズというジャンルさえ頭に浮かんできそうな珠玉の1曲で、同様にヴィブラフォンをフィーチャーしたジョン・セバスチャンの「マジカル・コネクション」と双璧をなすような名曲。プロデューサーのバリー・コーンフィールドは、デイヴ・ヴァン・ロンクのラグタイム・ジャグ・ストンパーズ出身のバンジョー奏者で、ディランの『血の轍』のニューヨーク・セッション(74年9月)にもギターで参加していた人物。洗練されたジャズ・フィーリングを漂わせながら、カントリー、アコースティック・スウィング、R&B、ソウルのエッセンスまでも取り込んだ、普段着感覚のニューヨークの音楽がここにある。このあとふたりはチャック・マンジョーネのバンドの一員として、『フレンズ&ラヴ:チャック・マンジョーネ・コンサート』(70年)、『トゥゲザー:ニュー・チャック・マンジョーネ・コンサート』(73年)といったアルバムに参加している。