ホワットエヴァー・ハップンド・トゥ・ジョスティング? (生産限定紙ジャケット) WHATEVER HAPPENED TO JOUSTING?
- アーティスト
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バット・マクグレイスBAT MCGRATH
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2013/05/22
- 品番
- VSCD5106
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- SOFT SSW
- バーコード
元フェアポート・コンヴェンションのフィドラー、デイヴ・スウォーブリックが参加し、マーク・エリントンがプロデュースを手掛けた、ニューヨークのフォーク・デュオ、マクグレイス&ポッターのバット・マクグレイスのサード・アルバム。(オリジナル・リリース:1980年)
楽曲リスト
DISC1
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1. Bullseye
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2. Liudmilla
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3. Blind Threat
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4. Bad Side Of Me
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5. Over Again
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6. Double Life
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7. Repeat
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8. Red Dancing Dress
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9. Househusband
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10. Whatever Happened To Jousting?
60年代末期のニューヨークで活動していたフォーク・デュオ、バット・マクグレイスとドン・ポッターは、アルバム『イントロデューシング』(69年発表/バリー・コーンフィールド制作)を発表後、それぞれのソロ・アルバムで、アコースティックなサウンドを基調に都会的な味付けをしたプレAORとも形容されるジャンルに傾倒していく。本盤は、『フロム・ザ・ブルー・イーグル』(77年)、『ザ・スパイ』(78年)につづくマクグレイスのソロ3作目(80年)で、80年10月にスコットランドを訪れて制作した英国録音。前2作でのプリAORを通過して、ふたたびアコースティックな感覚を大切にしたフォーキー/ルーツ寄りのサウンドにシフト。ハートフルなヴォーカルは物腰の柔らかなバックのサウンドと相性抜群で、時折使われるグッドタイミーなマンドリンと12弦ギターもサウンドに厚みを加え、なかなかありそうでない音に仕上がっている。英フォーク・ファンには名手デイヴ・スウォーブリック(元フェアポート・コンヴェンション)のフィドルがちょっとしたサプライズ。制作はマーク・エリントン。アメリカ生まれながら、60年代末期に渡英、69年から75年にかけてリリースした5枚のアルバムをすべて英国で録音したという異色の経歴の持ち主。なかでもフェアポートのサード『アンハーフブリッキング』(69年)に参加、当時ほとんど知られていなかったディランのオリジナル楽曲(「パーシーズ・ソング」と「100万ドルさわぎ」)をグループに教えたことは良く知られている。