ザ・サークル・ミーツ・イッツセルフ・イーチ・タイム・アラウンド(生産限定紙ジャケ THE CIRCLE MEETS ITSELF EACH TIME AROUND
- アーティスト
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デヴィッド・ハベックDAVID HABECK
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2013/08/28
- 品番
- VSCD5120
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- サブジャンル
- SSW
- バーコード
人気自主盤!!米国ウィスコンシンのマイナー・レーベル、Makin' Jamからリリースされたデヴィッド・ハベック唯一のアルバムが遂にCD化。(オリジナル・リリース:1981年)
楽曲リスト
DISC1
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1. I'm Gonna Sail
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2. Steady She Goes My Friend
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3. Dancing In A Sun Stream
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4. Twenty Years Now
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5. Dudley Doo-Right
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6. The Circle Meets Itself Each Time Around
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7. Leisure Time
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8. The Aftermath
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9. Daisy Lady
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10. What The Morning Brings
タイトルが暗示するように、時代がひとまわりして、かつての70年代初期のシンガー・ソングライター・アルバムがもっていたセシティヴな感性が、アメリカのローカル・シーンでひっそりと花開いたような、ランバート&ナッティカムのファースト『アット・ホーム』(70年)につうじるような、美しく静謐なたたずまいをもつ逸品。ほとんどの曲でフィーチャーされたフィメール・ヴォーカルも魅力で、イアン・マシューズの名作ソロ『愛のいのり』(71年)のタイトル曲における故サンディ・デニーとのデュエットを想わせる瞬間もある。ハベックのヴォーカルはそのイアン・マシューズをさらにナイーヴに線を細くしたような儚げなものだが、弾むギターとパーカッションをバックに、シンプルに言葉をたたみかけるように歌っていくことで独自のノリを出しているあたりにも注目したい。プライベート録音ながら、雰囲気勝負ではない、バンジョーをフィーチャーしたカントリーやブルーグラスといったルーツ・ミュージックへのこだわりも、身についた確かな説得力を感じさせるものになっている。