ザ・ストリート・ワズ・オールウェイズ・ゼア THE STREET WAS ALWAYS THERE
- アーティスト
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エリック・アンダースンERIC ANDERSEN
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2004/12/15
- 品番
- VSCD5242
- 税込価格
- 2,530円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. LITTLE BIT OF RAIN
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2. THESE 23 DAYS IN SEPTEMBER
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3. UNIVERSAL SOLDIER
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4. JOHNNY HALF-BREED
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5. WAVES OF FREEDOM
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6. I AIN'T MARCHING ANYMORE
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7. LOUISE
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8. MISTY ROSES
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9. WHITE BOOTS MARCHING IN A YELLOW LAND
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10. A HARD RAIN'S A-GONNA FALL
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11. MANY A MILE
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12. THE OTHER SIDE OF THIS LIFE
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13. THE STRRET WAS ALWAYS THERE
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14. PHIL OCHS SPEAK
■01:「リトル・ビット・オブ・レイン」は、ニューヨーク・アンダーグラウンド・フォークのヒーロー、アシッド・フォークの先駆者として知られるフレッド・ニール作品。エリックの哀愁を帯びたカヴァーは、オリジナルを凌ぐ出来。
■06:「アイ・エイント・マーチング・エニィモア」は、ディランと並んでプロテスト・ソングの旗手として活躍したフィル・オクスの代表\\作。親友だったオクスを想いながら優しさに愛をこめて熱唱。
■08:「ミスティ・ローゼス」は、ジャジーな感覚でフォーク・シーンで異彩を放ったティム・ハーディンの知られざる名作カヴァー。
■10:「激しい雨が降る」は、初期ボブ・ディランが唄ったプロテスト・ソングのヒット作。ライヴァルだったディランに尊敬の念をこめて切々と唄っている。味わいのあるエリックのカヴァー作品のなかでも、本作はハイライト・トラック。\r
★プロフィール
1943年、ペンシルヴァニア生まれ。エルヴィスのロカビリー、マイルス・デイヴィスのモダン・ジャズを愛する普通の少年だったが、ある日ウディ・ガスリーの存在を知りフォーク歌手を目指すようになった。デビューは1964年。ヴァンガード・エレクトラ、コロンビア、A&Mに多くのアルバムを残している。初期作品は、弾き語りを得意としたが、フォーク・ロックの台頭でロック色をサウンドに色濃くしていった。8枚目のアルバム『ブルー・リヴァー』は、カントリー・ロックのテイストを漂わす愛と放浪を唄った代表作として広く知られている。内省的で繊細なヴォーカルに惹かれるフォーク・ファンは、後を絶たなかった。評価が高まり、スターの座を獲得したかに見えたが、9作目にに予\\定していた『ステージ』のマスター・テープが無くなってしまい、そのチャンスを失ってしまった。静かな人気は今でも続いていて、いまだ現役フォーク歌手として活躍。
「愛」、「放浪」といった自作曲を得意としたが、本作は珍しくかつてのフォーク仲間のヒット作を唄ったもの。カヴァーされた歌手は、フォーク・リヴァイバルの発信地として有名な「コーヒー・ハウス」が多く存在したグリニッチ・ヴィレッジで大活躍したフォーク・ヒーロー。ボブ・ディラン、ティム・ハーディン、フレッド・ニール、フィル・オクス、ポール・シーベル、バフィ・セント・メリー、その他のカヴァーが感動的。