ニュー・マスターズ NEW MASTERS
- アーティスト
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ディオンDION
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2005/05/18
- 品番
- VSCD5261
- 税込価格
- 3,080円
- ジャンル
- バーコード
1950年代の後半から活躍したディオンは、元ベルモンツのリーダー。甘いヴォーカルが評判となり、ティーンエイジャーのアイドルと化し、その後ソロ歌手としても大活躍。ヴェテランの2003年作品。昔のヒット曲の再録音も素晴らしいが、同時代に歩んだロックンローラーのヒット・カヴァーもご機嫌。カール・パーキンスのサン・ヒット曲「ブルー・スウェード・シューズ」、ベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」、デル・シャノンの「悲しき街角/ラナウェイ」、ファッツ・ドミノの「ブルー・マンデイ」などの新解釈カヴァーは、要チェックだろう。ディオン・ファンのみならず、アメリカン・ポップス・ファンに絶対のお奨め作品。
楽曲リスト
DISC1
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1. BEHIND SUSAN'S EYES
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2. RUBY BABY
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3. LOVERS WHO WANDER
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4. BLUE SUEDE SHOES
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5. A TEENAGER IN LOVE
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6. I WONDER WHY
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7. STAND BY ME
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8. WHERE OR WHEN
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9. LOVE CAME TO ME
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10. RUNAWAY
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11. DRIP DROP
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12. ROCKIN' PHEUMONIA AND BOOGIE-WOOGIE FLU/I WANNA GET CLOSE TO YOU
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13. DONNA THE PRIMA DONNA
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14. BLUE MONDAY
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15. RUNAROUND SUE
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16. THE WANDERER
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17. ABRAHAM, MARTIN AND JOHN
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18. COME HEAL THIS LAND
■01:Behind Susan's Eyes
アルバム冒頭は、しっとりとヴォーカルを聴かせる手法のナンバー。ディオンの奥さんが書いたもの。サウンドは、パーカッションを背景にした軽いフォーク・ロック風味。
■04:Blue Suede Shoes
お馴染みカール・パーキンスのヒット作。何故かカールの同僚だったジェリー・リー・ルイス・スタイルでカヴァー。もちろんピアノを活かしたロカビリー・アレンジだ。
■06:I Wonder
ディオン出世作の再録音。まだまだ声量も衰えず、大甘なヴォーカルも健在だ。やはりドゥーワップ・サウンドも色あせていない。
■10:Runaway
懐かしいデル・シャノンのカヴァー。さすがポップスの王道を歩んできただけにオリジナルの持つマインドを損なわずに、今風にアレンジだ。
★プロフィール
ニューヨーク・ブロンクス出身の60年代大スター。ディオン&ザ・ベルモンツで白人ドゥーワップ・サウンドを切り拓き、看板の甘いヴォーカルで大活躍。初期大ヒットは、「I Wonder Why」「A Teenager in Love」「The Wanderer」「Runaround Sue」「Lovers Who Wander」「Ruby Baby」など。その後、ソロ歌手としてフォーク&カントリー・ロック・ブームの中で、これを見事に取り入れたサウンドで再び注目を浴びた。66歳を迎えてもいまだ現役ミュージシャン。