ディーモン・イン・ディスガイズ DEMON IN DISGUISE
- アーティスト
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2005/11/16
- 品番
- VSCD5285
- 税込価格
- 2,420円
- ジャンル
- バーコード
アコースティック・ギターの名手、ロンサムなヴォーカリストとして1970年代人気を集めたデヴィッド・ブロムバーグ。本盤は、1972年発売の彼のセカンド・アルバムのCD化。グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシア(ギター)が参加したことでも話題を集めた。ニューヨークのブルーグラス仲間、アンディ・スタットマン(マンドリン)、ケン・コサック(フィドル)なども参加。デヴィッドの熱いヴォーカルも素晴らしいが、聴き所は、アコースティック・ギター。そのモンドな演奏は、ドク・ワトソン、クラレンス・ホワイトとは違った味わいで出色。南部サウンドを背景としたロックも最高!!
楽曲リスト
DISC1
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1. HARDWORKIN' JOHN
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2. SHARON
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3. MEDLEY OF IRISH FIDDLE TUNES
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4. DIAMOND LIL
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5. JUGBAND SONG
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6. DEMON IN DISGUISE
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7. TENNESSEE WALTZ
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8. MR. BOJANGLES
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9. SUGAR IN THE GOURD
■Hardworking John
前半は、エモーショナルなヴォーカルが味わえ、後半は得意のアコースティック・ギターが味わえるライヴ。インストでは、アメリカン・トラッドが次々と登場する。マンドリンは、カントリー・クッキングの名手アンディ・スタットマン、フィドルは朋友ケン・コサック。
■Sharon
アメリカ南部のルーツを背景とした骨太なロック・サウンド。エレキ・ギターは、かのジェリー・ガルシア。発売当時話題を集めた快作だった。
■Demon In Disguise
デヴィッド・ブロムバーグ流トーキング・ブルースの傑作。ここでもジェリー・ガルシアのギターがナイス・フォロー。ルーツ・ロックの傑作といってもいいだろう。間奏のギター・ソロが泣いている。\r
■Tennessee Waltz
パティ・ペイジのヒットでお馴染み。ここでは独自にアレンジ。アコースティック・ロックの香りがお洒落。
■Mr.Bojangles
友人ジェリー・ジェフ・ウォーカーの代表作のカヴァー。アコギ1本でのライヴ・トラックだが、哀愁を漂わせるヴォーカルが素晴らしい。
★プロフィール
1945年9月、ニューヨークで生まれた。グリニッチ・ヴィレッジのコーヒー・ハウスのフォーク歌手たちに憧れ、カントリー、ブルースなどのギターーを習得、まずギタリストを目指した。「ミスタ・ボージャングル」でお馴染みジェリー・ジェフ・ウォーカーのデビュー盤に参加。1971年、コロンビア・レコードからソロ歌手としてデビュー。ボブ・ディランのアルバムにも参加したこともある。