ノボ・ミュンド NOVO MUNDO

ライナーノーツより
『例えばサイコビリーバンドやパンク・バンドがベルリンに来たら一度はプレイするであろう、有名なクラブ「ワイルド・アット・ハート」のスケジュール表を見てみると先週の土曜日にアメリカのクェイクスがプレイし、その次の日にイギリスのスプロッヂ（ネッサバウンド）がやって今週は日本のサイコビリーバンドがプレイして、来週はニューヨークからマッド・ボールがやって来る！！そんな街です。ある意味そこに住んでりゃ、むこうからやって来てくれますから、これまた、都合がいいというか使い勝手のいい街と言えます（笑）したがって日本のシーンと比べても意味はございません。東京に住んでいれば同じバンドを月に２?３回は見れてしまったり、「あのバンドとあのバンドとこのバンドっていつも一緒にやってねーか？」なんて事も別に珍しい事ではございません。まァ日本のシーンはとりあえず置いといて、そんなドイツで有名なサイコビリーバンド！！と言えばまず最初に浮かぶのが、もちろん我らがマッド・シン。日本には４回も来ていますから、みなさんも馴染みが強いのではないでしょうか。あとはスカム・ラッツやサニードメストス、スキャリーワグス、リップ・メンとくればこのチブクとなる訳ですねハイ！…』\r
解説：柳家睦（バトル・オブ・ニンジャマンズ）