クレヴァー・ドッグス・チェイス・ザ・サン(生産限定紙ジャケット仕様) CLEVER DOGS CHASE THE SUN

アーティスト
ケニー・ヤング
KENNY YOUNG
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2011/12/28
品番
VSCD6010
税込価格
2,750円
ジャンル
サブジャンル
SSW
バーコード
4540399060101
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
長年に渡り、シンガーソングライター・マニアの間で語り継がれ、愛されてきた隠れた名盤が待望の初CD化!60年代~70年代に「渚のボードウォーク」(ドリフターズ)、「恋はハートで」(ハーマンズ・ハーミッツ)、「アリゾナ」~「シルバーバード」(マーク・リンゼイ)等のヒット曲を書いたソングライター、ケニー・ヤング1972年のファースト・ソロ(ワーナー・ブラザーズ原盤)。(オリジナル・リリース:1971年)

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Me Without You
  • 2. Passing
  • 3. Rosalis
  • 4. About the Road
  • 5. Shake the City
  • 6. Lord It Ain't Easy
  • 7. Rocking Horse Man
  • 8. Simple Joys
  • 9. Dancing In the Graveyard
  • 10. Snow Hair Jack
  • 11. Ain't That the Way It Ought to Feel
  • 12. But I Love My Car

■レコーディングはロンドンのアイランド・スタジオ及びウェールズのロックフィールド・スタジオで行なわれ、デイヴ・エドモンズ(エレクトリック・ギター)、クリス・スペディング(ボトルネック・ギター)、バリー・デ・スーザ(パーカッション)、キング・クリムゾンのマイク・ジャイルズ(ドラムス)ほかが参加。四季折々の自然と人の営みを描いた歌詞とやさしいメロディ、哀愁を帯びた歌声。温かな眼差しに満ちた語り口など、初期ジェイムズ・テイラーやボビー・ゴールズボロの一連の作品にも通じるところ。オープニングの「ウィズアウト・ユー」はハプニングス(「シー・ユー・イン・セプテンバー」)によってカヴァーされており、ソフト・ロック・ファンも必聴。

***********************************

ケニー・ヤングは60年代~80年代にかけて数多くのポップス・ヒットを手がけたソングライター。最も有名なのは、1964年にドリフターズがヒット(全米4位)させ、ローリング・ストーンズ、リッキー・リー・ジョーンズほかにもカヴァーされた「渚のボードウォーク」。ほかにも「プリーズ・ドント・キス・ミー・アゲイン 」(チャーメッツ)、「思い出のワンキス」(ロニー・ダヴ)、「恋はハートで」(ハーマンズ・ハーミッツ)、「キャプテン・オブ・ユア・シップ」(レパラタ&ザ・デルロンズ)、「アリゾナ」~「シルバーバード」(マーク・リンゼイ)、「愛のコリーダ」(クインシー・ジョーンズ、チャス・ジャンケル)等のヒット曲を手がけている。「愛のコリーダ」はクインシー・ジョーンズがヒットさせ、グラミー賞を受賞した。

ソングライターとしての活動の合間にシンガーとしてもケニー・ヤング、ケネス・ヤング&ジ・イングリッシュ・マフィンズ、スクワレルズ、シーガルズ等の名義でシングルをリリース。1972年には、ワーナー・ブラザーズからアルバム『Clever Dogs Chase The Sun』で本格ソロ・デビュー、翌年には『Last Stage For Silverwood』をリリース。その後、女性シンガー、ヌーシャ(スーザン・トレイナー)をフィーチャーしたフォックス(1975年~1977年)、ハーヴェイ・アームストロングとのイエロー・ドッグ(1977年~1981年)等の個性的バンドで活動。環境保全活動にも積極的に関わり、ニック・グレニー・スミスらとのプロジェクト、ジェントルメン・ウィズアウト・ウェポンズ名義のアルバム『TRANSMISSIONS』(1988年)をプロデュース、1992年にはジョニ・ミッチェル、ケイト・ブッシュ、イヴァン・リンス、ジャヴァンらも参加したベネフィット・アルバムに新曲を提供している。