マイ・シップ (生産限定紙ジャケット仕様) MY SHIP
- アーティスト
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ジャック・グランスキーJACK GRUNSKY
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/10/24
- 品番
- VSCD6023
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- サブジャンル
- Psychedelic Folk Rock / SSW
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. I'll Live My Life Just Loving You
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2. Julie Knows
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3. My Ship
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4. Good Moring Dear Night
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5. In This Room
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6. I'm Turning Home
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7. Here I Come Again
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8. Tain Station Blues
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9. Sally McGregor
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10. These Hands
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11. South End Of The Town
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12. Raining In My Wine
■ジャック・グランスキー(45年7月1日オーストリアに生まれ幼児期に家族とカナダに移住)が歌とギターをはじめたのはトロントのハイスクール時代。64年にヨーロッパに戻り、ウィーンの美術学校に入学。卒業後の66年、4人組ジャックス・エンジェルスを結成、以降10年に渡って、その地を中心に活動する。ウィーン(オーストリア)のレーベル<AMADEO>と契約。2年間でアルバム4枚と1ダースほどのシングルをリリースして国内で人気を博した。JA解散後グランスキーは、引き続きアマデオから3枚のソロ・アルバムをリリース。ファースト『ザ・ウェイ・アイ・ウォント・トゥ・リヴ』(69年)の名義は“Jack (from Jack's Angels)”で、オリジナルやトラッド、ゴードン・ライトフットのカヴァーなどを収めていた。本盤『マイ・シップ』はつづくセカンド・ソロ(69年リリース)。ジャック(ギター、ハーモニカ、リコーダー[10])のバックには、ピーター・カッツラー(リード・ギター[2][3][7][10]12])とハーバート・カッツラー(ベース[6][7][10][12])。前作のオーセンティックなフォーク・シンガー・スタイルから、西海岸サンシャイン・ポップ風な[1]に代表されるような、オーケストラを配したソフト・ロック的テイストがいっそう際立っている。美しく繊細に舞うフルートをフィーチャーしたボサノヴァ・タッチの[2]、「サンシャイン・スーパーマン」(67年)あたりのドノヴァンを思わせる表題曲[3]、前年「アローン・オン・マイ・オウン」(アルバム未収録)とのカップリングによってヨーロッパでシングル・ヒットした[8]、リコーダーがケルト風味のメルヘンチックな味わいを醸す[10](ドノヴァンの『HMS』への返答か)、甘味なオーケストラル・ポップの白眉[11]などを収録。