ユーフォニアス・ウェイル (生産限定紙ジャケット仕様) EUPHONIOUS WAIL
- アーティスト
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ユーフォニアス・ウェイルEUPHONIOUS WAIL
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2013/04/24
- 品番
- VSCD6039
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- サブジャンル
- ACID ROCK / PSYCHEDELIC ROCK
- バーコード
70年代初頭にカリフォルニア、サンタローザで結成された<ユーフォニアス・ウェイル>がMCAから73年にリリースしたシュールなジャケが印象的な本作は、彼らの1stにして最後のアルバム。ヘヴィなハモンドにサイケなギター・ワークなど、60年代末期サンフランシスコ・エリアのサイケデリック・ロックの影響を強く感じさせながら、各メンバーの確かな力量と創造性に裏打ちされたプログレッシヴ・ロック感も堪能できる名盤。(オリジナル・リリース:1973年/MCA)
楽曲リスト
DISC1
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1. Pony
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2. We've Got the Chance
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3. Did You Ever
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4. When I Start To Live
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5. F#
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6. Chicken
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7. Night Out
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8. Love My Brother
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9. I Want To Be a Star
ユーフォニアス・ウェイルは、70年代初頭、カリフォルニア、サンタローザで結成されたサイケデリック・ロック・バンド。MCAから73年にリリースされた本盤は、ちょっと不気味でシュールリアルなジャケットのカヴァー・アートも印象的な唯一のアルバム。ヘヴィなハモンドにサイケなギター・ワークなど、ジェファソン・エアプレイン、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス、イッツ・ア・ビューティフル・デイあたりの60年代末期サンフランシスコ・エリアのサイケデリック・ロックの影響を強く感じさせながら、各メンバーの確かな力量と創造性に裏打ちされたプログレッシヴ・ロック感も特徴だ。結果として時代の隙間に埋もれることになったのが惜しまれる力作。紅一点のスザンヌ・レイ(リード・ヴォーカル)、スティーヴ・トレイシー(ギター)、バート・リビー(キーボード)、ダグ・ハフマン(ドラムス)、ゲイリー・ヴィオレッティ(ベース)からなる5人組。当時のステージでは、ブラックサバス、ブラッドロック、ステッペンウルフらのオープニング・アクトもつとめたというが、スポットライトを浴びることなく、セカンド録音直前にスティーヴが脱退してグループは解散。その後、ダグはトム・シュルツ率いる人気AORバンド<ボストン>のツアー・メンバーに抜擢(1987年~1994年)。バートは<バード・オブ・ビューティ>や<ザ・キラー・オーケストラ>といったバンドで活動した後、83年にサクラメントに音楽専門のイベント企画会社を設立して今日にいたっている。