ヒーリング・オブ・ザ・ルナティック・アウル (生産限定紙ジャケット仕様) HEALING OF THE LUNATIC OWL
- アーティスト
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ブレインチャイルドBRAINCHILD
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2013/06/19
- 品番
- VSCD6046
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- バーコード
英国のブラス・ロック・バンド<ブレインチャイルド>が70年10月にリリースした唯一のアルバム。(オリジナル・リリース:1970年)
楽曲リスト
DISC1
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1. Autobiography
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2. Healing Of The Lunatic Owl
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3. Hide From The Dawn
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4. She's Learning
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5. A Time A Place
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6. Two Bad Days
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7. Sadness Of A Moment
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8. To "B"
英国のブラス・ロック・バンドが70年10月にリリースした唯一のアルバム(70年3月ロンドン録音)。メンバーは、ハーヴェイ・コールズ(b,vo)、ビル・エドワーズ(g,vo)、クリス・ジェニングス(or,p)、ブライアン・ウィルショウ(sax, fl)、ロイド・ウィリアムス(tp)、イアン・ゴス(tb)、デイヴ・ミューラー(ds)からなる7人編成で、[3]のみパット・ストラチャン(tb)がゴスと交代している。A&M関係のセッション・ミュージシャンだったのか、このあとウィルショウがデヴィッド・ボウイのワールド・ツアー・バンドのメンバーに抜擢されたこと以外、メンバーについての詳細は不明。そんな謎に包まれた本盤の音楽を読み解くひとつのキー・パーソンは、おそらくプロデュースを手がけたレニー・ライト。<ウェヴ>そしてその発展形である<サムライ>のパーカッション奏者として活躍。プロデュースも手がけた2枚、『アイ・スパイダー』(ウェブ/70年)と『サムライ』(サムライ/71年)は、共に70年代初頭のブリティッシュ・ロックを代表する傑作だった。本盤では、シカゴに代表されるアメリカナイズされたブラス・ロックを展開。先のバンドの様にキーボード主体のサウンドではないが、ブラス・セクションがユニゾンでプレイされる場面はスリンリングな心躍る瞬間で、ややB級感はあるが、複雑な曲展開を忘れさせるほどポップで爽やかな雰囲気はやはり初期のシカゴにも似る。