ウィングス・オブ・スプリング WINGS OF SPRING

{推薦文-2001年の世界初CD化によせて}

…行きつけのレコ屋で「ヨーロッパからのニューディスカヴァリ-です」と試聴させてもらったのがこのアルバムとの最初の出会いでした。あれから3年経ちましたが、最初に感じた曲々の瑞々しさもまったく変わらず今もレコードバッグに必ず入っています。（須永辰緒）

…Kitty Winter Gipsy Novaと双璧をなすジャーマンフュージョンの金字塔。スキャットが軽やかに駆け巡る高速ジャズ「Kakay」も最高なのですが、白眉は「Full Moon」。この曲をかけると、ダンスフロアのヴォルテージがあがっていくのがわかります。僕自身、「さあ、いくぞ！」って気になるんですよね。とっておきのキラーチューンです。（三谷昌平）


●2001年即完売した同アナログ盤、待望のセカンドプレス。

【Side-A】1. Wings of Spring (Olivier Peters) / 2. Full Moon (J.E.Johnson-A.Leverenz) / 3. Mr. Steve (Olivier Peters) / 4. Kekay (Joan E. Johnson)【Side-B】1. It's Always Spring (Joan E. Johnson) / 2. Intercom Blues(Olivier Peters) / 3. Morning Mist (Joan E. Johnsonn) / 4. Happy Endings(Olivier Peters)
メンバー：Olivier Peters - saxes, flute / Joan E. Johnson - vocal / Walter Norris - piano / Gerd Mayer-Mendez - bass / Vinnie Johnson - drums

録音：Feb. 18-19, 1980 at Paragon-Studio, Berlin.