サイレン SIREN
- アーティスト
-
ロニー・スペクターRonnie Spector
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2008/08/20
- 品番
- VSCD8045
- 税込価格
- 2,860円
- ジャンル
- バーコード
「あたしのベビー("Be My Baby")」等の大ヒットで知られるザ・ロネッツのリード・ヴォーカル、ロニー・スペクター。
そのロニー・スペクターが1980年にリリースした1stソロ・アルバムは、60年代にはゴールディー&ジンジャー・ブレッドで活動していた女ロッカー、ジェニア・レイヴンのプロデュースの基、当時ニューヨークのパンク・シーンで活躍をしていたデッド・ボーイズやジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズ、ミンク・デヴィルなどのメンバーが集まり、これまたニューヨーク・パンクの代表格、ラモーンズの「Here Today, Gone Tomorrow」(『Rocket To Russia』収録)のカバーで幕をあけるロックンロール・アルバムだ。
一時期夫婦関係だったフィル・スペクターに捧げられたナンバー「Happy Birthday Rock'n'Roll」には、「Be My Baby」や「Baby, I Love You」のフレーズがはさみこまれ、思わず胸がときめきます。
ザ・ロネッツ THE RONETTES
ヴェロニカ(ロニー・スペクター)とエステルのベネット姉妹と従姉妹のネドラ・タリーという3人編成で1958年に結成。下積み時代を経て”ウォール・オブ・サウンド”で有名な敏腕プロデューサーのフィル・スペクターに見出され、1963年の「あたしのベビー("Be My Baby")」や「ベイビー・アイ・ラヴ・ユー」「恋の雨音」で一躍有名になった女性ボーカル・グループ。
結果的にはシングル8枚とアルバム1枚を残して66年に解散。
「Be My Baby」は今でも多くのアーティストたちにカヴァーされ続ける永遠の名曲。
ちなみに、フィル・スペクターのプロデュースによるラモーンズ『END OF THE CENTURY』(1980年発表)には、「Baby, I Love You」のカバーが収録。