ベスト・オブ・ザ・スペンサー・デイビス・グループ THE BEST OF THE SPENCER DAVIS GROUP

アーティスト
スペンサー・デイビス・グループ
SPENCER DAVIS GROUP
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2008/02/13
品番
VSCD8103
税込価格
2,750円
シリーズ
GANG STAGE
ジャンル
バーコード
4540399081038
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
1985年新宿ツバキハウスで始まり、現在でも東京で毎月開催されているMODS&60'sフリークのための老舗クラブイベント「GANG STAGE」(黒田マナブ&稲葉達哉主宰)。
そのGANG STAGEでもスピンされる定番ナンバーを含むスペンサー・デイヴィス・グループのベスト作品集。アメリカでは黒人と間違われ放送拒否されたというブルー・アイド・ソウルの元祖スティーヴ・ウィンウッドのソ\\\\ウルフルな声には心が震える。

1963年スペンサー・デイヴィスがリーダーとなりスティーヴ・ウィンウッドをヴォーカルに、その兄のマフをベース、それからピート・ヨークをドラムとして集めたその前身バンドから名前を変え、スペンサー・デイヴィス・グループが誕生する。
64年にリリースした「Dimples」、キンクスでも有名なこの曲がデビュー・シングル。
当時まだ16歳だったスティーヴ・ウィンウッドの黒いフィーリング溢れるヴォーカルスタイルは評判を呼び、当時モッドたちが集まるクラブで人気を集めて行くがリリースするシングルは本格的過ぎたのか、あまりにもブルース・フィーリングを強調したせいか、続く「I Can’t Stand It」、「Every Little Bit Hurts」、「Strong Love」はモッドには人気が高かったもののセールスをのばす事が出来なかった。
しかし、65年11月にリリースした5枚目のシングルは違っていた。今となっては誰もが知っている「Keep On Running」がそのシングルだ。楽曲の出来の良さに加え、アレンジもかなりポップになり、スティーヴ・ウィンウッドの声も生き生きとしている。このシングルはスマッシュヒットとなり、全英No.1を獲得、このヒットによりクラブ寄りのR&B色の強かったサウンドからオリジナリティー溢れる楽曲をプレイするバンドへと変化してゆくきっかけとなる。さらにポップな曲に挑戦した「Somebody Help Me」や「Gimme Some Lovin’」、「I’m A Man」と60年代を代表する曲をリリースして来た彼らのベスト・オブ・ベストがこのアルバムだ。