ベスト・オブ・ザ・スペンサー・デイビス・グループ THE BEST OF THE SPENCER DAVIS GROUP
- アーティスト
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スペンサー・デイビス・グループSPENCER DAVIS GROUP
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2008/02/13
- 品番
- VSCD8103
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- GANG STAGE
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Gimme Some Lovin'
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2. Searchin'
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3. Keep On Running
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4. I Can't Stand It
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5. Strong Love
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6. Every Little Bit Hurts
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7. I'm A Man
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8. Back Into My Life Again
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9. Trampoline
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10. Somebody Help Me
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11. When I Come Home
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12. Stevie's Blues
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13. This Hammer (The Hammer Song)
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14. Waltz For Lumumba
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15. Goodbye Stevie
1963年スペンサー・デイヴィスがリーダーとなりスティーヴ・ウィンウッドをヴォーカルに、その兄のマフをベース、それからピート・ヨークをドラムとして集めたその前身バンドから名前を変え、スペンサー・デイヴィス・グループが誕生する。
64年にリリースした「Dimples」、キンクスでも有名なこの曲がデビュー・シングル。
当時まだ16歳だったスティーヴ・ウィンウッドの黒いフィーリング溢れるヴォーカルスタイルは評判を呼び、当時モッドたちが集まるクラブで人気を集めて行くがリリースするシングルは本格的過ぎたのか、あまりにもブルース・フィーリングを強調したせいか、続く「I Can’t Stand It」、「Every Little Bit Hurts」、「Strong Love」はモッドには人気が高かったもののセールスをのばす事が出来なかった。
しかし、65年11月にリリースした5枚目のシングルは違っていた。今となっては誰もが知っている「Keep On Running」がそのシングルだ。楽曲の出来の良さに加え、アレンジもかなりポップになり、スティーヴ・ウィンウッドの声も生き生きとしている。このシングルはスマッシュヒットとなり、全英No.1を獲得、このヒットによりクラブ寄りのR&B色の強かったサウンドからオリジナリティー溢れる楽曲をプレイするバンドへと変化してゆくきっかけとなる。さらにポップな曲に挑戦した「Somebody Help Me」や「Gimme Some Lovin’」、「I’m A Man」と60年代を代表する曲をリリースして来た彼らのベスト・オブ・ベストがこのアルバムだ。
そのGANG STAGEでもスピンされる定番ナンバーを含むスペンサー・デイヴィス・グループのベスト作品集。アメリカでは黒人と間違われ放送拒否されたというブルー・アイド・ソウルの元祖スティーヴ・ウィンウッドのソ\\\\ウルフルな声には心が震える。