ヴォーチェ、クラウヂア、ヴォーチェ VOCE,CLAUDIA,VOCE
- アーティスト
-
クラウヂアCLAUDIA
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2003/05/20
- 品番
- VSCD9202
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
-
1. MENINA FULO
-
2. DESACATO
-
3. PANEMA LEBLON
-
4. NO PROPRIO CHAO
-
5. SINTO MUITO
-
6. AMIGA, AMIDA
-
7. GARRA
-
8. INTERVALO
-
9. MUNDO MARVILHOSO
-
10. SABER DE AMOR
-
11. PRA VOCE QUE VAI CHEGAR
-
12. VAI E VEM
■数々の人気コンピレーションに収録され、今日のクラブ系の人気アイテムとしてもブラジリアン・クラシックスの殿堂入りを果たす、アプレミディ、ムジカロコムンド、オルガンバー・ファンは必聴の内容! 池田正典氏(MANSFIELD)のサンプリング・ソース「GARRA」も収録!
■クラウヂアは来日経験('68年)があり、置き土産として1枚のアルバム『O Meu Corolla』を制作し、シングル・カットされた「恋のカローラ」は、CMタイアップとして作られたもの。つまり、クラウヂアの声は日本全国津々浦々のお茶の間に流れたということになる。まさにおじ様から最新のリスナーまでを巻き込むこと間違いナシ!
■小悪魔のようなセクシー・キャラで国内の男性陣を悩殺していた(笑)クラウヂアことマリア・ダス・グラーサス・ラロは、イェ・イェ・イェのアイコン、ホベルト・カルロスと双璧のポップ・シンガーとして、当時TVやラジオに引っぱりだこだったという。
■バックはこの時代、レーベルのお抱えコンポーザーだったジェラルド・ヴェスパール(ポール・モーリア楽団と共に来日経験もあり)、ならびにオルランド・シルヴェイラによる楽団。ディレクターは専属マエストロ、リンドルフォ・ガヤと、まさに納得の布陣!
■79年作のブラジリアン・フュージョン・アルバムを例に出すまでもなく、クラウヂアの甘すぎない声は、グルーヴィーな曲調に乗ったときが一番魅力的だ。特に70年前後のオデオン・サウンド(ストリングス、ブラス・アンサンブル、リズム隊が三位一体となった分厚い音)とのフィット感は見事というほかない。マルコスの「ガーハ」のグッド・カヴァー、高揚感にあふれた「ヴァイ・イ・ヴェン」、力強いギター・カッティングとのりまくるオルガンがグルーヴィーな「パネマ・レブロン」。ただでさえいい曲が、クラウヂアの声で完全にフロア対応型に。バックのジェラルド・ヴェスパールの存在も見逃せない。(高木慶太/ムジカロコムンドより)
■解説:若杉実