トリオ・エスペランサ TRIO ESPERANCA
- アーティスト
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トリオ・エスペランサTRIO ESPERANCA
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2003/09/26
- 品番
- VSCD9207
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. QUEM TA COM SAMBA
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2. ILUSAO DE MAIS UM CARNAVAL
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3. MARAMBAIA
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4. CHUVA
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5. PONTO FINAL
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6. QUANTAS LAGRIMAS
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7. TEM PENA
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8. EU QUERO UM XAMEGO
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9. CHUVA DE VERAO
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10. MODO MUDADO
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11. REFUGIO
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12. COQUEIRO DE AMARALINA
●ブラジルの人気テレビ番組、『JOVEM GUARUDA』で大ブレイクした、好感度満点の息の合ったコーラスワークとポップな感覚に彩られた3兄妹によるトリオ・エスペランサ。兄妹でしか出し得ないような美しいハーモニーで、ソフトロック、オールディーズ、ポップ等、フリーソウルな楽曲を紡いでいく。本作と同時発売の人気ヴォーカリスト、エヴァ(エヴィーニャ)を輩出したことでも知られている。\r
●兄妹が故の声質の相性から生まれるのであろう美しいハーモニーは、その裏打ちされたテクニックの気配をも消しさり、どこまでも伸びやかに吹く風のように優しく響きあっている。哀しみや切なさをユニゾンで聴かせてくれるコーラス・グループは沢山あるが、こうして聴く人々を心地よくリラックスさせ、自然とハッピーな気分にさせてくれるグループは案外少ないだろう。彼らのチャーミングな歌声は、優しい微笑みの中に引き込まれるように心安らかな場所へと誘ってくれる。(三谷昌平氏/NOVO TEMPO ライナーより)
●最近ではトリオ・エスペランサを再結成させ、ヨーロッパを拠点に活動している。これまで4枚のアルバムを録音している。また、日本においてはダブ・バンド、リトル・テンポのアルバム『Ron Riddim』への参加によって彼女達の存在を知るリスナーも多いだろう。
●ウキウキするようなクィーカの音が楽しいホベルト・コヘーア作のヤング・サンバ「ケン・タ・コン・サンバ」で始まる1975年作。全体的にゆるめな雰囲気のエレピやカヴァキーニョが印象的なソフト・サンバ調の曲が多い。彼等の70年代のアルバムの中ではリラックスしたサウンドやセレクトされた楽曲のセンスという点で、ベストなアルバムかもしれない。メロウな解釈が心地よいパウリーニョ・ダ・ヴィオラの「シュヴァ」やドミンギーニョスが自分のアルバムでも披露していたノルチ・ポップの名曲「シャメゴが好き」のカヴァーなどが素晴らしい。(小山雅徳/ムジカロコムンド2より)