ビトウィーン・ザ・ラインズ BETWEEN THE LINES

アーティスト
リヤナ・フィジー
LIYANA FIZI
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2011/11/16
品番
VSCD9401
税込価格
2,530円
シリーズ
Production Dessinee
ジャンル
サブジャンル
インディポップ/ワールド
バーコード
4540399094014
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
マレーシア産アコースティック・ポップの大名曲「Light Writing」が感動的…

マレーシアのトップ・インディバンド“エストレラ”の紅一点、リヤナ・フィジーのソロデビュー作は、甘く切ないメロディの名曲だけが詰まった大傑作!ジャンルや国籍を軽く飛び越えて輝く、極上のアコポップの名盤が届きました。

デビュー曲にして奇跡の名曲『ステイ』が大ヒットし、2007年のデビューアルバム『エストレラ』(VSCD-9382)も本国で記録的にヒットした4人組インディポップ・バンド=”エストレラ”の紅一点、リヤナ・フィジーの待望のソロデビュー作。麗しい彼女の歌声の魅力は増し、さらにアコースティックでオーガニックな質感を押し出したサウンドも、甘く切なげなメロディと相まってどこまでも心地良く、優しく、柔らかく響きます。オープニングを飾る「1.ライト・ライティング」のイントロの“トゥルル~”コーラスが響き始めた瞬間、本作が名作である事を確信させられますが、アルバムとしてのクオリティの高さにも大いに驚かされます。泣きのギターに導かれ、切なげに歌われるバラッド「2.ブラインドフォールド」、優雅な弦が添えられ、マレー語で歌われる「3.ジャトゥ」、ボサノヴァ風の「5.キリング・ミー」、力強いメロディと共に駆けるギターポップ「6.オンリー・ワン」、彼女の表情豊かな歌声に癒される「8.テドゥ」、弾けた魅力の「9.デシジョンズ・デシジョンズ」に、ラストを飾るジャジーなスキャット曲「10.オー!・スナップ」まで、それぞれの楽曲のクオリティと、アルバムとしての完成度も文句無し。

スケールの大きさに加え、親密感も合わせ持つ彼女の歌声の前では、ジャンルも国籍も意味を為しません。無駄を削ぎ落としたアコースティックなサウンドも、彼女のソングライティングのセンス、歌声の魅力を良く引き出しており、流行り廃りに全く関係無く、いつまでも楽しめる普遍のアコースティック・ポップに仕上がっています。勿論、彼女のヴィジュアルのステキさも忘れずにご注目下さい。

リヤナ・フィジー (Liyana Fizi):
2006年に結成されたマレーシアの4人組バンド、エストレラのシンガー&ソングライターとしてデビューした女性SSW。バンドは名曲「ステイ」のヒットに導かれ、幾つもの音楽賞を獲得し、瞬く間にトップバンドへと登り詰めるも、2009年には方向性の相違から解散。その後は、ソロアーティストして活動を続け、遂に2年のブランクを経てソロデビュー作『ビトウィーン・ザ・ラインズ』を完成させた。強く目映い光を放つ要注目のアーティストです。