フェイヴァリッター FAVORITTER
- アーティスト
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ビアギッテ・ルゥストゥエアBIRGIT LYSTAGER
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/02/15
- 品番
- VSCD9407
- 税込価格
- 2,860円
- シリーズ
- Production Dessinee
- ジャンル
- サブジャンル
- 北欧ポップス/ソフトロック/ボサノヴァ
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Vi Har Langt Igen - Venner
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2. En Ny Sang
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3. Det Er Let Og Ligetil
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4. Christina
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5. Lone I Larkfort
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6. Sacramento
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7. Aldrig Mer'
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8. Lob, Samson, Lob
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9. Tak For At Du Elsker Mig
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10. Jeg Vil Gerne Synge Med Dig
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11. Smilende Susie
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12. Vi Gar Mod Bedre Tider
弾けるリズムに乗せて聴かせる60’sポップスからソフトロック、子供達の愛らしいコーラスと共に歌い上げるボサノヴァまで、全編で聴かせてくれる可憐な歌声がとにかく素晴らしい。デンマークの女性シンガー、ビアギッテ・ルゥストゥエアが1960年代から1970年代前半にかけて吹き込んでいた、貴重なシングル音源をコンパイルした1972年の編集盤が本作、『フェイヴァリッター』です。
北欧産ソフトロックの最高峰にして、極上のボサノヴァ、サンバ、ポップスの名カヴァーの数々を収録した1970年の1stアルバム『ビアギッテ・ルゥストゥエア』(VSCD-9348)、同年に吹き込んでいたもう一枚の傑作『レディ・トゥ・ミート・ユー』(VSCD-9369)、その翌年の3rdにあたる名作『ラブズ・ラビリンス』(VSCD-9370)の三部作がプロダクション・デシネより復刻され未だに人気の、北欧はデンマークの女性シンガー、ビアギッテ・ルゥストゥエア。彼女が、さらにその翌年の1972年にリリースしていた1枚『フェイヴァリッター』、遂に復刻です。
本作は、彼女が1stアルバム『ビアギッテ・ルゥストゥエア』の前後に吹き込んでいた多くの7”シングル盤を中心にコンパイルした編集盤ですが、当時の欧米のヒット曲をデンマーク語で歌い上げる、弾けた北欧ソフトロック、ボサノヴァと言うべき1stアルバムの延長線上にある作品で、言うまでも無く、全編彼女の魅力的な歌声を満喫出来る1枚です。手拍子を交えてひた走る「01. Vi Har Langt Igen - Venner」からその唯一無二の歌声の魅力を満喫出来ますが、1stアルバムにも収録され、絶大な人気を誇るブラジルの名曲「トリステーザ」の最高なカヴァー「04. Christina」、同じく1stアルバムにも収録され、当時デンマークでもヒットしたと言う「11. Smilende Susie」に、英国の作曲家トニー・ハッチの隠れた名曲「Thank you for loving me」のデンマーク語カヴァー「09. Tak For At Du Elsker Mig」など、どこを聴いても楽しくポップな逸品です。
フルアルバムとしては、1970年代に素晴らしい3作品を残している彼女ですが、実は、アルバムとしては編集盤である本作『フェイヴァリッター』を含めて4枚のアルバムを残しています。と言う事で、遂に彼女が最も輝いていた1970年代初頭の作品全てが、単独アルバムとして復刻されました。鮮やかなピンクのジャケットも非常に印象的。
Birgit Lystager (ビアギッテ・ルゥストゥエア):
1966年にメジャーデビューした、デンマークの女性シンガー。その美貌に加え、唯一無二のフェアリーで透明感溢れる歌声がとにかく魅力的。ブラジルの名曲「Tristeza」の最高のカヴァー「Christina」を収録した1970年のデビュー作『ビアギッテ・ルゥストゥエア』(VSCD-9348)は、北欧産ボサ~ソフトロックの最高峰の誉れ高く、世代やジャンルを超え、ソフトロック、60’sポップ、ボサノヴァ・ファンからクラブリスナーを含む、全てのポップス・ファンに支持されている。1970年代初頭に吹き込んだ3枚のアルバムに、初期のシングル音源を集めたLP『フェイヴァリッター』は、いずれも極上の北欧ポップスが詰まった名盤揃い。