ラ・ルプロデュクシオン LA REPRODUCTION
- アーティスト
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アルノー・フルーラン=ディディエARNAUD FLEURENT-DIDIER
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/04/11
- 品番
- VSCD9411
- 税込価格
- 2,530円
- ジャンル
- サブジャンル
- ロック/フレンチ
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. France Culture
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2. L'origine Du Monde
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3. Imbecile Heureux
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4. Reproductions
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5. Meme 68
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6. Je Vais Au Cinema
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7. Ne Sois Pas Trop Exigeant
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8. Myspace Oddity
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9. Risotto Aux Courgettes
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10. Pepe 44
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11. Si On Se Dit Pas Tout
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12. Reproductions -Instrumental- (Bonus Track)
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13. Reproductions -Live- (Bonus Track)
ここ日本でもコアなファンに大人気だったフレンチ・インディポップ・バンド、Notre-Dame(ノートル・ダム)を率いたフランスのSSW、アルノー・フルーラン=ディディエが満を持してのメジャーデビュー。ソロ名義では通算2作目となる本作『ラ・ルプロデュクシオン (La Reproduction)』がとんでもない名作なのです。映画音楽、フレンチポップ、さらには1960年代~70年代の良質のポップス/ロックを思わせる音作りと、アルノーの常人離れしたメロディセンスが融合したもので、どの楽曲も美しく感傷的な旋律が際立ちますが、注目はそのサウンドクオリティの高さにもあります。徹底的にこだわった音の質感が素晴らしく、メジャーのサウンドプロダクションのゴージャスな雰囲気も功を奏しています。
オープニングを飾る、語りと優雅な弦が溶け合った「01. France culture」から壮大なスケール感ですが、何と言っても本作のハイライトは「04. Reproductions」でしょう。弾むベースラインと緩やかに転がるピアノが描くメロウな質感、程よく感じさせるソウルフルなフィーリング、ゆっくりと高揚して行く曲調もとにかく心地良い。これはまさしく現在進行形のフレンチグルーヴ/フレンチロックの大名曲です。他にも、乾いたドラムのサウンドとピアノが絡む「06. Je vais au cinema」、哀愁のスキャット、アコギの響きが秀逸なフレンチグルーヴ「08. My space oddity」、重厚&美麗なサイケビート「10. Pepe 44」、繊細なメロディが印象的なアコースティックポップ「11. Si on se dit pas tout」など、全編を通じて素晴らしい内容で、その歌詞の内容も含め、まるでこの作品自体がフランス映画の名作かのよう。
本国フランスではメジャーのSONYからリリースされ、新人アーティストとしては異例の特大プッシュ。エールのメンバーが大絶賛し、メジャー雑誌各誌も軒並み大絶賛レビューを掲載するなど、大注目を集める逸材です。天才セルジュ・ゲンスブールの名前が引き合いに出されるのも納得の、圧倒的な世界観に是非触れてみて下さい。2012年、プロダクション・デシネが最プッシュする超大型アーティストです。