ドン・グレイサー (1980) DON GLASER
- アーティスト
-
ドン・グレイサーDON GLASER
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/09/19
- 品番
- VSCD9422
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- Production Dessinee
- ジャンル
- サブジャンル
- ジャズヴォーカル/サバービア
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
-
1. Strawberry jam
-
2. Love
-
3. Baby I’m all I’ve got
-
4. Carol
-
5. Together
-
6. San Diego
-
7. The horoscope song
-
8. All the things you are
-
9. I want you everyday
-
10. Giant steps
1980年代当時はカリフォルニアをベースに活動していた、ニュージャージー在住のSSW/鍵盤奏者、ドン・グレイサーが1980年に吹き込んでいた全編最高な名作『ドン・グレイサー (1980)』が復刻。カリフォルニアのローカル・レーベルに秘かに残されていたインディ作品ですが、Ray Brown、Shelly Manneなどの面子に加え、パーカッションはPaulinho da Costaという(意外にも)豪華な布陣で聴かせる、ヒップでスウィンギンでハッピー、そして時にメロウなジャズ・ヴォーカルの傑作に仕上がっています。注目したいのは、やたらクオリティが高い楽曲群が、殆どドン氏のオリジナル曲が主体になっている点で、ソングライターとしての才能もズバ抜けています。さらには、ボブ・ドローを思わせるクルーナー・ヴォイスに、エレピを交えたメロウな演奏も絶品です。
出だしのエレピの音色が心地良い「01.Strawberry jam」から溢れ出る雰囲気の良さに驚かされますが、Paulinho da Costaのパーカッションがひた走る「02.Love」、華麗なエレピとフルートが絡むジャズサンバの名曲「06.San Diego」、素敵な歌声でしっとり聴かせるスタンダード「08.All the things you are」、ウットリ&メロウなボサノヴァ「09.I want you everyday」に、愛妻に捧げたインストのワルツ「04.Carol」など、どの曲もクオリティが高く、アルバムとしての完成度もピカイチの、素敵過ぎる1枚です。
Member:
Don Glaser (piano, vocals)
Ray Brown (bass)
Shelly Manne (drums)
Bill Perkins (flute and sax)
Paulinho da Costa (congas and bongos)
ドン・グレイサー (Don Glaser):
ニュージャージー州在住のピアニスト/SSW。1970年代からカリフォルニアを拠点に活動を開始し、数枚のジャズヴォーカル作品を吹き込む。ボブ・ドローを思わせるクルーナー・ヴォイスがとにかく印象的だが、ソングライターとしても優れた実力者。現在もマイペースで現役活動中。