デスカゥソス・ソーブリ・ア・テーハ DESCALCOS SOBRE A TERRA
- アーティスト
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フラヴィア・ムニツFLAVIA MUNIZ
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/11/14
- 品番
- VSCD9428
- 税込価格
- 2,530円
- シリーズ
- Production Dessinee
- ジャンル
- サブジャンル
- ブラジル/MPB/サンバ
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Brasil Onde A Gente Mora
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2. Catavento
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3. Paralelamente Ao Mar
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4. Cocoroco
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5. Curumim
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6. Comment Tu T'appelles_
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7. Descalcos Sobre a Terra
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8. Mae D'agua
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9. Tamuia
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10. Rebujo De Igarape
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11. To Viva Na Terra!
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12. Festa Em Aruanda
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13. Raizes Brasileiras
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14. Tengo Suerte
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15. T-e-m-p-o(Bonus Songs for Japan)
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16. Tempo De Aurora(Bonus Songs for Japan)
そのデビューと同時にブラジルのみならず、アルゼンチンや英国でも注目を集めたブラジルのインディポップバンド、ルイーザ・マンドゥ・ウン・ベイジョ(LUISA MANDOU UM BEIJO)のヴォーカリストとして際だつ存在感を放っていた女性SSW、フラヴィア・ムニツのソロデビュー作が素晴らしいです。その作風は、エリス・レジーナやガル・コスタなどの偉大な先人たちへの憧れやリスペクトを感じさせつつも、現在形のポップ感覚もしっかりと感じさせる、新世代MPBとでも言うべき、ポップでカラフルで、時に哀愁を感じさせるブラジリアン・ポップス。何より、程よい透明感を感じさせつつも、抜群の存在感で聴かせる彼女の歌声が唯一無二。一聴で印象に残る、そんな才能です。
軽やかなフルートがリードする軽快なサンバのオープニング曲「01 Brasil Onde A Gente Mora」から彼女の歌声の素晴らしさ、作曲センスの良さがヒシヒシと伝わりますが、同じくフワフワ舞うフルートが心地良いスロウの「02 Catavento」、ジャジーに聴かせる軽快な変拍子の「03 Paralelamente Ao Mar」、程よい哀愁が軽快に駆けるサンバの「0」、舞うようなフルートが心地良いMPB「09 Tamuia」、レゲエ風味の「1」、心地良い緊張感が伝わる「12 Festa Em Aruanda」、穏やかなボサノヴァの「1」、そしてラストを飾る「14 Tengo Suerte」は、軽快なテンポと哀愁のコーラスが印象的なブラジリアン・ポップの名曲、と、全編非の打ち所の無い、ヴァラエティ豊かで、スケールの大きな1枚です。
一聴でドキッとさせられる、そんな唯一無二の歌声とメロディセンスを合わせ持つ希有な才能です。エリス・レジーナ、ガル・コスタ、エヴィーニャからナラ・レオン、マリーザ・モンチなど、引き合いに出されるビッグネームにも名前負けしないほどの才能です。是非一度お試し下さい!
フラヴィア・ムニツ (Flavia Muniz):
1976年生まれのブラジルの女性SSW。ブラジルのインディポップバンド、ルイーザ・マンドゥ・ウン・ベイジョ(LUISA MANDOU UM BEIJO)の中心人物として、ブラジルのみならず、アルゼンチンや英国などでも高い注目を集める。満を持して2012年に吹き込んだソロデビュー作は、エリス・レジーナ、ガル・コスタなどのビッグネームを引き合いに出させるほどのスケール感を感じさせる名作で、その存在感の際だつ歌声と、メロディセンスの良さを存分に披露している。