パンチ・ドランク・ラブ PUNCH DRUNK LOVE
- アーティスト
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ワン・パンチONE PUNCH
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/12/12
- 品番
- VSCD9432
- 税込価格
- 2,200円
- シリーズ
- Production Dessinee
- ジャンル
- サブジャンル
- 韓国/K-Indie
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. まだ僕は夢見ている
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2. 曇りのち晴れ
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3. 人の心
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4. いつも並んで
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5. 対話法
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6. 和気あいあい
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7. 青いスパンコール
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8. 僕が知っていること
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9. 僕らの愛の歴史
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10. 花の種なら
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11. ガラパゴス
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12. 時間は長くない
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13. 踊るよ
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14. 君に眠る
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15. ぼんやりとした午後(Bonus song for Japan)
極上のメロディラインと爽やかな歌声、ピアノを軸にしたポップ・サウンドのクオリティも圧倒的。韓国のポップデュオ、ワン・パンチのデビュー作がスゴすぎます。高校の同級生だったと言う、パク・ソンド(Vo.Gt)と、ソ・ヨンホ(Vo.Key)からなる、ワン・パンチ。2009年にはファーストEPを発表し、ノスタルジックでポップなフォーク、ロック、ジャズ的な幅広いサウンドを聴かせ、インディシーンで注目を集め、2011年にはKings of Convenienceの来韓公演のオープニングを務め強烈なインパクトを残す。その後、2012年5月に韓国の人気ユニット「You & Me Blue」のメンバーで、映画音楽の監督でもあるパン・ジュンソク、プロデュースの元、完成させたのが本作「Punch Drunk Love (パンチ・ドランク・ラブ)」です。
疾走ビートに転がるピアノも昇天モノな青春ポップ「01.僕はまだ夢を見ている」がいきなりの名曲で涙モノ(終盤のコーラスパートは鳥肌モノ)ですが、続くサビの高揚感が気持ち良い王道のポップチューン「02.くもりのち晴れ」の流れだけでも、彼らのスケール感のスゴさや、ポップマニアぶりは確実に伝わるでしょう。さらにスゴいのは、「03.人の心」、「04.いつも並んで)」、ボサノヴァ風の「05.会話法」、「06.仲睦まじく」などを筆頭とする、作品の半数以上を占める、シンプルなアコギを軸に聴かせる切なく、愛らしいアコースティック・ポップの数々、絶品としか表現出来ません。さらに、疾走感溢れるハーモニー・パワーポップ「10.花の種だったら」、ピアノの弾き語りの「12.時間は長くない」、ラストをドラマチックに飾る大名曲「14.君に眠る」など、もはや、どの曲がどう、とか言うレベルじゃない位に素晴らしいアルバムです。
説得力なくて申し訳ないですが、これはもうスゴい作品だと言う言葉以外が思い浮かびません。新人バンド故に、ここ日本では全く知られていないのですが、そのサウンドを聴けば、誰もが気になってしまうかも知れない位に、スケールの大きな、感動的なサウンドを鳴らしてくれています。ダマされたと思って、是非ともお試し下さい。
ワン・パンチ (One Punch):
高校の同級生だったパク・ソンド(Vo.Gt)と、ソ・ヨンホ(Vo.Key)によるポップ・デュオ。2007年に、The Boxerという名義で活動をスタートし、2009年には、ワン・パンチ名義のファーストEPを発表する。ノスタルジックでポップなフォーク、ロック、ジャズ的サウンドが話題となり、2011年にはKings of Convenienceの来韓公演のオープニングを務め強烈なインパクトを残す。2012年5月にパン・ジュンソク、プロデュースの元、デビュー作にして大傑作『Punch Drunk Love (パンチ・ドランク・ラブ)』を完成させる。ピアノを軸にした弾けたポップサウンドと、繊細なアコースティック・サウンド、印象的な歌声が融合した極上のサウンドがとにかく圧倒的で魅力的。