アルシノランディア(紙ジャケ) ALUCINOLANDIA
- アーティスト
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ジト・ヒギ・イ・セウ・コンジュントZITO RIGHI E SEU CONJUNTO
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2014/06/25
- 品番
- VSCD9474
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- Production Dessinee
- ジャンル
- サブジャンル
- ブラジル/ジャズサンバ/レアグルーヴ
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Poema Ritmico Do Malandro
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2. Somos Todos Irmaos
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3. Once In A While
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4. Birimbau
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5. Primeira Conjugacao
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6. Bye Bye
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7. Love Is Here To Stay
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8. Isn't A Dream
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9. Sou Feliz Aqui
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10. Adeus Amor
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11. Alvorada
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12. Hert
軽快な女性のヴォーカルをFt.したバランソ「Poema Ritmico Do Malandro」、同系のオルガンが楽しい「Primeira Conjugacao」、「Sou Feliz Aqui」、同じく男性のヴォーカリストが歌う「Adeus Amor」などのキャッチー&グルーヴィーな楽曲達に加え、氏の達者なサックスを楽しめる「Once In A While」、「Isn't A Dream」などのインストのジャズナンバー、手拍子交えてグルーヴィーに高揚するパーティーラテンな「Love Is Here To Stay」など、作品を通じて陽気なブラジリアン・サウンドを満喫できる1枚ですが、何と言っても本作を特別な作品に仕立てているのが、強力なジャズサンバ/ダンサーの名曲「Birimbau」。高名なバーデン・パウエルの楽曲とは同名異曲ですが、執拗に繰り返すピアノのフレーズ、歯切れの良いスピーディーなリズムに乗せ、女性のヴォーカルが程よくソウルフルにサイケデリックに踊らせる極上の1曲です。
「Birimbau」は古くから欧米のDJに人気のナンバーで、10数年前にリリースされたブート盤LPですら、ものスゴい高額で取引されていたほどの1枚ですが、そのオリジナルはもちろん幻の中の幻盤でした。今回の復刻は、パリの『Superfly Records』と『プロダクション・デシネ』のコラボでの正規復刻となります。そして、CD化は今回が世界初です。
●パリの『Superfly Records』と『プロダクション・デシネ』のコラボ作品
ジト・ヒギ (Zito Righi):
1924年生まれのブラジルのサックス奏者/バンドリーダー/作編曲家。17歳の時に移住したリオ・デ・ジャネイロでは様々な楽器を学び後にプロの音楽家としてのキャリアもスタート。プレーヤーとしての活躍に加え、自身名義でイージー、バランソ系の作品も多く残す。アントニオ・カルロス・ジョビン、ヴァグネル・チゾなど、ブラジルのビッグネームとも幾度も共演した才人。
ブラジルのサックス奏者/バンドリーダー、ジト・ヒギが自身のグループを率い、1969年に吹き込んだ『アルシノランディア』が銀盤化。サンバ、ジャズ、サイケにバランソ、ブーガルー、イージーリスニングなどのエッセンスを独自のセンスで融合させたユニークなブラジリアン・グルーヴの傑作です。