ソニア・スペンス・シングス・ラブ SONYA SPENCE SINGS LOVE
- アーティスト
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ソニア・スペンスSONYA SPENCE
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2014/08/20
- 品番
- VSCD9477
- 税込価格
- 2,750円
- ジャンル
- サブジャンル
- ラヴァーズ・ロック/フリー・ソウル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Where is The Love
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2. Now I Know What Love is
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3. Come With Me
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4. Don't Want to Leave You Now
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5. Sweet is Your Love
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6. Fantasy
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7. Sweetness of Your Love
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8. Anything
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9. Let Love Flow on
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10. Talk Love
ジャマイカ出身の女性SSWソニア・スペンスが、同じくジャマイカを代表する女性プロデューサー、Sonia E. Pottingerのプロデュースの元、1981年に秘かに吹き込んでいた知られざるラヴァースロックの傑作『ソニア・スペンス・シングス・ラブ』が正規復刻。ソニアの愛らしくも、絶妙のソウル感、包容感を感じさせる歌声が何と言っても魅力的ですが、マイアミとジャマイカで録音されたと言う絶妙のクロスオーヴァー感覚が生み出すメロウネス、歯切れの良い演奏、軽やかなアレンジも抜群の1枚です。さらに全曲がソニアの自作曲と言う点も注目の才女です。
オープニングの「ホエア・イズ・ザ・ラブ」から、心地良いハーモニーが雰囲気抜群で、陽気な「カム・ウィズ・ミー」、語りかけるような歌唱が秀逸な「スウィート・イズ・ユア・ラブ」など、アルバム全編を通じて素晴らしいナンバーのオンパレードですが、何と言っても極めつけは、 フリーソウル、メロウ・ディスコ、ディスコ・レゲエ好きも驚きの大名曲「レット・ラブ・フロウ・オン」の素晴らしさでしょう。快活なミディアムテンポのビートと、跳ねるベース・ラインに乗せて軽快に踊らせる極上のメロウダンサーです。
何曲かの小ヒット曲を残したものの、僅か数枚の作品だけを残してシーンから遠ざかってしまったソニア・スペンスですが、その芳醇な才能がひしと伝わる名作が本作『ソニア・スペンス・シングス・ラブ』です。レゲエ、ワールド・ミュージック・ファンだけにとどまらず、全てのグッド・ミュージック好きに聴いて頂きたい傑作が、待望の復刻です。
●A式の紙ジャケット仕様
●世界初のCD化
●フルカラー・ジャケット仕様での復刻(オリジナル盤LPには、単色Ver.も存在しています)
ソニア・スペンス (Sonya Spence):
ジャマイカ出身の女性シンガー・ソング・ライター。本業である教職を続ける傍ら、1970年代から80年代にかけて、自主制作で数枚のアルバムを残す才女。愛らしくも、絶妙のソウル感、包容感を感じさせる歌声と、メロディアスなソング・ライティングのセンスが絶妙。後には英国へと移住し、音楽活動も続けるも、2007年に惜しくもこの世を去った。