クォンタム・リープ QUANTUM LEAP
- アーティスト
- ダンボ・ゲッツ・マッド
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2015/06/17
- 品番
- VSCD9814
- 税込価格
- 2,530円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Before Kiddos Bath 03:34
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2. Indian Food 03:33
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3. American Day 03:53
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4. Crystal Balls On Roll (South Africa) 03:51
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5. Radical Leap 03:35
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6. Future Sun 03:51
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7. Tahiti Hungry Jungle 03:52
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8. Bam Bam 03:31
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9. Cougars 03:18
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10. Soft 01:46
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11. The House of Love 03:18
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12. Maleducato 02:31
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13. Punch & Tea (with Venice) 04:43
イタリア北部の街、レッジョ・エミリアで出会い結成された男女二人組グループ、その名もダンボ・ゲッツ・マッドの2ndアルバム『クォンタム・リープ』。男性ギタリストのルカと、鍵盤担当の女性シンガー、カルロッタがそれぞれヴォーカルを取り聴かせるメロディック・サイケデリック・ロックの数々は、そのタイトル通り、“飛躍的な進歩”を遂げました。ポップな楽曲のクオリティはさらに増し、トロピカルなフィーリングを加味し、より摩訶不思議なフィーリングも深化した極上のサイケデリック・ダンボ・ワールドがここに。
まるで壊れたラジオから流れ出したかのようなオープニングのサーフポップ「01. Before Kiddos Bath」に意表を突かれますが、軽やかに跳ねるリズムに乗せ、気怠いフィーリングで歌われる「02. Indian Food」から、しなやかなグルーヴ感とともにダンボ節のような物が香ります。打ち込み感もチープで愛らしい「03. American Day」、同じく打ち込みに乗せたトリップサウンドが格好良い「06. Future Sun」、メロディセンスの良さと歌心が出た「04. Crystal Balls On Roll (South Africa)」、ハードなギターサウンドが格好良い「07. Tahiti Hungry Jungle」、キャッチーなメロディのサーフポップ「08. Bam Bam」に、ヒャラヒャラ鳴るオルガンサウンドがオモシロイ「10. Soft」、ファニーで泣けるインスト「12. Maleducato」の遊び心も”らしさ”全開ですが、何と言ってもサイケデリックでグルーヴィーで素晴らしくカッコイイ名曲「05. Radical Leap」が秀逸です。アルバムの中ほどでしっかりとこう言う楽曲でピークを作るセンスの良さに脱帽です。
アルバムのタイトル『クォンタム・リープ』が物語る通りの飛躍的な進歩が発揮されたスゴい作品と共に、彼らは歴史に残る存在になったかもしれません…。ま、そのような大袈裟な表現は抜きにしても、本作は素晴らしく圧倒的な唯一無二の作品です。是非このディープで魅惑的なサイケデリック・ポップ・ワールドにドップリとハマってみて下さい。
Dumbo Gets Mad (ダンボ・ゲッツ・マッド) :
イタリア北部の街、レッジョ・エミリアで出会った男性ギタリストのルカと、鍵盤担当の女性シンガー、カルロッタが結成したサイケデリック・ロックバンド。2人の卓越したソングライティング、摩訶不思議なアレンジに、それぞれがヴォーカルを取り聴かせるのは、夢見心地のメロディック・サイケデリック・サウンドの数々。ロサンゼルスへと移住し完成させた衝撃のデビュー作が本作『エレファンツ・アット・ザ・ドア』、トロピカル感を増幅させた2nd『クォンタム・リープ』は、いずれもアルバムを通じて展開する世界観に圧倒される奇跡の名作たち。大注目の二人組です。