フェリース Feliz
元はちみつぱい、小坂忠&ホージョーハーフのメンバーで、70年代のはっぴいえんど、ティンパンアレー系セッションには欠かせない数々の名演を盤に刻んできた、日本のトップ・ペダル・スティール・ギター奏者、駒沢裕城の前衛的名作。ペダル・スティールの魔術師が奏でる究極のアンビエント・ミュージックがこれだ!!(オリジナル発売:1991年)
楽曲リスト
DISC1
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1. 風の散歩 Wind, through the air
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2. オルヴォワール Au revoir
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3. 飛翔 Hisho
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4. フェリース Feliz
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5. トッカータ Toccata
発売当時、STUDIO VOICE誌のチャート(VOICE CHART)3位となり、細野晴臣氏も絶賛した傑作!!
駒沢は70年代から細野晴臣や久保田麻琴など様々な人達との共演を重ねてきたペダル・スティール・ギター奏者。ロック畑では英のB・J・コールの作品が知られている程度のマイナーな楽器だが、カントリーやハワイアンで用いるスティール・ギターとは比較にならない程深く豊かな音色と多彩な表現力にまず驚かされる。そして際限なく広がるイマジネイション。メジャーからは絶対に生まれてこない一匹狼の執念と逞しさがビシビシ伝わってくる。「チューブラー・ベルズ」さながら全曲自作自演多重録音の幻想シンフォニー。(STUDIO VOICE 1992年3月号 VOICE CHARTレビューより抜粋)