リバース(生産限定紙ジャケット仕様) REBIRTH
- アーティスト
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リバースREBIRTH
- レーベル
- ヴィヴィド・サウンド
- 商品区分
- CD
- 発売日
- 2012/12/19
- 品番
- VSCD5077
- 税込価格
- 2,750円
- シリーズ
- BIGPINK
- ジャンル
- サブジャンル
- PSYCHEDELIC FOLK ROCK SOFT ROCK
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. EVERYBODY'S TALKING
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2. THE WAY THAT I FEEL
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3. DAILY BREAD
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4. LAUGHIN' ON THE CORNER
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5. LANCASTER COUNTY
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6. INTO THE LIGHT
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7. THEY'LL KNOW WE ARE CHRISTIANS
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8. LIFE
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9. HEAVEN KNOWS/REPRISE: THEY'LL KNOW WE ARE CHRISTIANS
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10. I KNOW WHERE I'M GOING
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11. JESUS LIFE
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12. QUIET PLACE/AND REPRISE
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13. PROUD MARY
ヴァージニア出身のクリスチャン・ソフト・ロック5人組<リーバス>の3作目にしてラスト・アルバム(73年リリース)。ここで注意を要するのは、セカンドとこのサードではタイトルが同じ、しかもジャケットのデザインもまったく同じであること。実はこの3枚目、最初の2枚からの選曲による編集盤(ファーストから4曲、セカンドから8曲)で、全体のサウンドを統一するために、ほとんどの曲はあらたに録音し直されているか、オリジナル・トラックになんらかのアレンジがほどこされている(たとえばファーストの表題曲は、女性リード・ヴォーカルのオリジナル・ヴァージョンから、男性メンバーがリードをとるテイクに差し替えられている)。オリジナルを中心に数曲カヴァーを織り交ぜる構成に変化はないが、60年代的なモダン・フォークふうアレンジで統一されていたファーストに比べて、セカンドではさらに、アシッド・フォークからブルー・アイド・ソウル、バブルガム・ポップ、そしてニュー・ロックなど、より広い層のリスナーにアピールしようとする意図が感じられ、その方向性は本盤のプロダクションにも引き継がれている。たとえば同じようにトランペットをフィーチャーしても、ファーストではプリミティヴなガレージ・ロックのフォーマットのなかにとどまっていたのに対して、[7](セカンド収録曲)では女性ヴォーカルとハーモニーを軸にしたダンヒル系のソフト・ロック風。なお今回の再発から漏れたセカンドの3曲は、ボーナス・トラックとして、ファーストに2曲、本盤に1曲[13]が、それぞれ振り分けられて収録されている。
(オリジナル・リリース:1973年)