Made in Street (Live Covers)

＜セルフ・ライナーノーツ＞
今回は普段の制作とは違う「一発録音」でのライブレコーディングというのを初めて試みました。1発勝負ならではの緊張感や楽しんでいる空気がダイレクトに伝われば嬉しいです。デビューする前、僕らが憧れてたアーティスト達の背中を追いかけながら路上ライブをやっていた頃を思い出します。そんな僕らの大好きなアーティストの曲を集めたカバーアルバム Made in Street。

Just The Two Of Us
Mellow感のある原曲に、Funkyさが加わったアレンジは、練って決めたものではなく自由に何回もやってる間に、僕らのアレンジになっていました。
僕らがストリートで演奏をしていた頃から今も1番多く演奏してる思入れのある楽曲です。

If I Ain't Got You
原曲は6/8拍子、そして綺麗でフックの効いてるメロディなので、4/4拍子でスパイスの効いたアレンジにしても面白いなと思ったのがキッカケです。
リズムの歪みを楽しんでもらえると嬉しいです。

Never Too Much～Before I Let Go
グルーヴィーでスピード感が本当にカッコ良く、自然と体が動き出すこの2曲をメドレーにしました。特にスリリングな間奏部分の4人の息遣いに注目して欲しいです。

I Love You
DJやディープな音楽ファンに人気のある楽曲。
エッジの効いたイントロのピアノのフレーズや4人の歯車の噛み合ったグルーヴに注目して聞いて欲しいです。
列車の旅が始まるような物語を感じれる1曲です。

Rock With You
マイケル・ジャクソンの中でも大好きな曲です。
あえて原曲の良さを残しながらシンプルなアレンジににました。
そうする事で4人の演奏力と、この曲の持ってるセクシーさをより感じてもらえると思います。

You Gotta Let Go
少し切なさもありながら疾走感のあるこの曲は気分が落ち込んだりした時に聞いて欲しいです。
甘酸っぱい大切な思い出が、風のように駆け抜けていくのを感じてもらえると嬉しいです。

Feel Like Makin' Love
この曲で、愛を確かめ合う人とお酒を傾けながら素敵な夜にして欲しいです。
学生の頃から今でもジャムセッションのスタンダードナンバーになってる曲です。

What's Goinｇ On
今の大変な世の中の状況と重なる部分が多くあり、改めてこの楽曲のメッセージが心に響きます。
この曲を通じて大事なものを感じてもらえれば嬉しいですし、これからも歌い続けていきたいと思う大切な1曲です。